沖縄・保育園の落下物は狂言だった?米軍不祥事を待ち望む”プロ市民”の愚行

デイリーニュースオンライン / 2017年12月14日 8時8分

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 沖縄の米軍普天間飛行場(宜野湾市)から300メートルにある「緑ケ丘保育園(普天間バプテスト教会)」の屋根に、円筒状の物体が落下するというトラブルが7日、マスコミ各社に報じられた。新聞・テレビの「また沖縄で米軍が問題を起こした」という論調に、当初からSNS上では「なにか変だ」と疑問を投げかける意見が多かったが、ここに来て新たな展開を見せている。

「そもそも200メートル上空から落下したのに、公開されたプラスティック部品にはほとんど傷がない。落下地点の屋根の写真にもまるで凹みが見当たらなかったことから、ネット上では早々と『怪しい』という声が絶えなかった。米軍が調査した結果、ヘリコプター(CH53)に装着された部品であることは認めたものの、備品の在庫に欠品がなく、上空からの落下で破損もしていないことからも『飛行中のCH53から落ちたかどうかは疑わしい』と発表しました。さらにSNSでも一般利用者から「米軍放出ジャンクとして500円くらいで売られている」「ワイヤーと保持クリップの位置がおかしい」などの指摘が相次いでいます」(新聞社の政治部記者)

 すると事件を告発し、Facebookに証拠写真を公開していた第一発見者の同保育園・金井創牧師が、なぜか記事と写真を消して沈黙する事態に。事件を糾弾する急先鋒だった沖縄タイムスはトーンダウンし、論調を「米軍非難」から「『自作自演だろ?』と保育園を苦しめる心ない声 電話やメールで十数件」などと方向転換。琉球新報も「落ちてないとすると、盗まれたか? 米軍の管理体制が問われる!」という園長のコメントを掲載し、ポイントを微妙にズラし始めるという不自然な展開になってきた。

■怪しすぎる第一発見者は辺野古移設の妨害活動も

「第一発見者の金井牧師は地元・沖縄の人間ではなく、北海道出身のいわゆる”プロ市民”です。金井牧師の『沖縄キリスト教平和研究所』は基地反対派の拠点の一つで、彼自身も辺野古の埋め立てを海上から船で妨害する船長までやってるいわく付きの人物です。同地では、公道で”私的検問”と称して、宅配便の車を止めるトラブルまで起こしています」(同上記者)

 もちろん状況証拠だけで落下事件を捏造と断じることは出来ない。だが、基地反対派が辺野古で自ら座り込んでおきながら機動隊員・警察官に触れられると「暴力だ」と叫んだり、工事車両の下に飛び込んで「轢かれた!接触事故だ」と当たり屋のように因縁をつけるのを見たら、「狂言」に結びつけるのも無理はない。

 米軍の不祥事を「待ってました」とばかりに喜ぶ、沖縄マスコミと県政、そしてプロ市民たち。この一体となった醜い姿こそが、彼らの称する「オール沖縄」の実態なのか。牧師が指摘するまでもなく、「世界一危ない飛行場」と称される普天間は宜野湾の中心市街にあり危険だが、その移設が進まないのは彼らが「辺野古への移設」を妨害しているからである。真に「園児が危険だ」と考えるならば、まずは自分たちが幼稚な妨害工作をやめることから始めればどうだろうか。

文・麻布市兵衛(あざぶ・いちべい)
※1972年大阪府出身。映像作家、劇団座付き作家などを経て取材記者に。著書は『日本の黒幕』、『不祥事を起こした大企業』(宙出版)など多数あり。

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