「アラブ人民と連帯」北朝鮮、イスラエルのレバノン攻撃で
デイリーNKジャパン / 2024年10月1日 16時29分
北朝鮮外務省は1日、イスラエル軍が、イスラム教シーア派組織・ヒズボラ掃討に向け同組織が拠点とするレバノンに攻撃を加えていることについて報道官談話を発表し、「極悪な戦争犯罪、反人道犯罪だ」と激しく非難した。朝鮮中央通信が伝えた。
(参考記事:第4次中東戦争が勃発、北朝鮮空軍とイスラエルF4戦闘機の死闘)
談話は「パレスチナのガザ地区で世人を驚愕させる天人共に激怒する集団大虐殺を強行したことにも満足せず、こんにちはレバノンをはじめとする中東地域の各地でアラブ人民の生存権を抹殺しているイスラエルとそれを背後で操っている米国こそ地域の平和と安定の癌的存在であり、アラブ人民の共通の敵である」と主張。
そのうえで「中東地域の恒久的な平和を実現するためのキーポイントは、独立国家創設を目指すパレスチナ人民の合法的な民族的権利を保障し、アラブ諸国に対するイスラエルの侵略と敵対行為を一日も早く終息させるところにある」と指摘した。
また、「われわれは、罪のない民間人に対する大規模の殺りく戦を中東全域へ拡張しているイスラエルとその後見者である米国の組織的な特大型のテロ行為を強く糾弾し、自主権と生存権、領土保全を守るためのアラブ人民の闘争に変わらない支持と連帯を表わす」とした。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「予測不能な男の再登板」ウクライナ・ガザ・中台・朝鮮半島・・・世界の安全保障の気になる行方は?
ニューズウィーク日本版 / 2024年11月13日 14時16分
-
トランプ勝利が招く国際混乱…米中関係、ウクライナ戦争、中東情勢すべてが波乱含み
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月8日 9時26分
-
イラン、イスラエルからの攻撃を迎撃と発表(イラン、イスラエル、レバノン、パレスチナ、エジプト、カタール、シリア)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年10月28日 13時0分
-
勝敗を分ける250万のムスリム票の行方、激戦州ミシガンには「8万2000人以上のレバノン系米国人」
ニューズウィーク日本版 / 2024年10月25日 18時49分
-
シンワール殺害で終結は間近か? ガザ戦争の行方とネタニヤフの選択
ニューズウィーク日本版 / 2024年10月23日 11時30分
ランキング
-
1“長距離ミサイル攻撃”駐日ロシア大使が批判…西側諸国が「露と戦うということ」
日テレNEWS NNN / 2024年11月21日 18時11分
-
2ロシアがわずか1000km先にICBM発射情報、アメリカへ「核攻撃いとわない」警告か
読売新聞 / 2024年11月21日 20時1分
-
3対人地雷供与はロシアの戦術変更に対応するため 米国防長官
AFPBB News / 2024年11月21日 14時9分
-
4ザビエルの遺体に祈り、インド 10年に1度の一般公開
共同通信 / 2024年11月21日 19時49分
-
5ウクライナ和平案、ロシアは現実的なものなら検討=外務省報道官
ロイター / 2024年11月21日 18時33分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください