仕事成功の秘訣はSMAPにアリ!? SMAPのような仲間のつくり方

ダ・ヴィンチニュース / 2013年4月17日 12時0分

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『ともに戦える「仲間」のつくり方』(南 壮一郎/ダイヤモンド社)

 先週、放送され高視聴率を獲得した『SMAP×SMAP』の“5人旅”。今週もユニバーサル・スタジオ・ジャパンで大はしゃぎする様子が放送されたが、相変わらず微笑ましくなるような仲の良さだった。

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 この5人旅でとくに話題を呼んだのは、さまざまな事件や困難を乗り越え結んできたSMAPの絆。リーダーである中居正広が流した涙は、その象徴だった。それぞれが個性を発揮しながらも、仲間として結束を固めてきたことが、SMAPが唯一無二の存在として長きにわたって存在感を放っている理由ではないだろうか。

 じつは、これはエンタテインメント界にとどまらず、ビジネスの現場でも大切なこと。いま話題を呼んでいるビジネス書『ともに戦える「仲間」のつくり方』(南 壮一郎/ダイヤモンド社)でも、「“何をやるか”ではなく、“誰とやるか”で物事は決まる」と、仲間の重要性を説いているのだ。

 本書の著者は、エグゼクティブ向けに特化した日本初の求職者課金型の転職サイト「ビズリーチ」を立ち上げ、いまではアジアにまでサービスを広げている実業家。しかし、当初は「一人でもやっていける、一人でなんとかなる」と考えていたらしく、そのせいでビジネスの構想を語っても「ひとりよがりすぎる」と拒絶され、廃業の危機を迎えていたという。“最後は自分でやればいい”という「自前主義」を捨て、仲間とともに進むことを選ぶ──それが成功の秘訣だったというのだ。

 仲間を得るために必要だとするのは、「会う人全員にやりたいことや夢を語って」みる。価値観が違う人だからと切り捨てるのはタブー。「今まで付き合いがなかったタイプの人からヒントがもたらされることもある」からだ。こうした活動を経て仲間を得たなら、次は「自らの想いをすべてさらけ出す」こと。先にも述べたように、「自分にはできないことが山ほどある」と認め、「みんなに助けてもらわないと前に進めないんだ」と思うこと。それが「仲間を巻き込む“覚悟”に求められる重要な要素」だという。

 さらに、仲間の得意なことには口出しせず、任せること。仲間にはない自分の強みを見つけ、それに集中すること。すると「プロジェクトは加速度的に進む」そうだ。

 「今思うと、事業づくりとは、まさに“仲間探し”なのだ」と著者が振り返るように、本書で描かれる成功までのドキュメントには、SMAPのサクセスストーリーや『ONE PIECE』(尾田栄一郎/集英社)にも負けない“人と人が信頼しあい前に進む”ことで得られる力がよくわかる。

 馴れ合うのが仲間ではない。SMAPが見せた絆のかたちは、本書にも通じる“夢をともにかなえるための真の仲間”の姿かもしれない。

(ダ・ヴィンチ電子ナビより)

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