30代独身男子が読むべき結婚マンガ ベスト5

ダ・ヴィンチニュース / 2013年5月6日 7時20分

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『にこたま(全5巻)』(渡辺ペコ/講談社)

 「婚活女子」という言葉が定着し、様々なメディアで20代~30代の未婚女性の生き方にスポットが当てられている一方、男性の方はまだ遊んでいたい! という願望があったり、結婚以前に出会いも無い…と諦めていたりと、結婚というものについて距離を置いている傾向にあると感じさせる。しかし、いつまでもそのような状況でいる訳にもいかないのが現実だろう。
 というコトで今回は、大人が読むマンガに詳しく自身の運営するマンガレビューサイト“ネルヤ”で30代だけで1冊のマンガを語り合う「アラサー座談会」も開催する、ライターの小林聖さんに、30代独身男子が読むべき結婚マンガを選んでもらった。

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「30代って責任をとる年だなと思っています。自分の人生にも他人の人生にも責任を取ることを迫られる。そんなことからずっと逃げてしまっていた人でも、今回紹介したマンガを読んで、そろそろ腹をくくって前向きに生きていきたいと思っていただければ幸いです」

【1位】『にこたま(全5巻)』(渡辺ペコ/講談社)
渡辺ペコによる29歳、交際9年・同棲5年のカップルの葛藤を描いたマンガ。 「このマンガは、結婚を宿題として棚上げしていたら急に年齢と共に現実の問題として押し寄せてくるという切迫感が詰まっています。20代の頃というのは、結婚に締切があるという実感はもてず、青春時代がいつまでも続いていくような錯覚に陥ってしまうけれど、タイムリミットを実感した途端に、他に退路がないように感じるものです。」

【2位】『リーチマン(1~2巻)』(米田達郎/講談社)
米田達郎によるフィギュア職人を目指して奮闘する主夫と生活を支える妻による家族マンガ。 「30代というのは夢が終わる最後の年です。このまま夢に向かって突き進むのか、見切りをつけるのかを決断できる最後の年代だとも言えます。やるなら今だし引くなら今だ、最後の決断への葛藤が未婚男子に突き刺さるはずです。いずれにせよ大人として自分の人生にどう責任をもつかは大切なことですね。」

【3位】『Hatch(1~2巻)』(村上かつら/祥伝社)
村上かつらによる厳しすぎる母のもと、28歳にして未だ恋愛経験がない宮下のえみの恋愛を描いたマンガ。 「恋人もいないまま30代になってしまった大人の苦しみのひとつに、いつまでも子供のままでいいのかということがあります。この物語では、いつまでもいい子でいるように育てられた主人公が手のひらを返したように早く大人になるよう親から迫られることへの不満が描かれていますが、どうすれば大人になれるのかで悩むこの物語は、男女の枠を越えて共感できるものなのではないでしょうか」

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