オタクと付き合うしかない!? お嬢様に彼氏ができにくい理由

ダ・ヴィンチニュース / 2013年5月15日 11時40分

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『彼氏ってどこに行ったら買えますの!?』(火曜/芳文社)

女の子なら、一度くらいは猛烈に彼氏が欲しいと思うときがくる。それは、お嬢様でも同じ。4月26日に発売された『彼氏ってどこに行ったら買えますの!?』(火曜/芳文社)の主人公で、根っからのお嬢様である茅野亜梨香も彼氏が欲しくて仕方がないのだが、思いばかりが先走って空回りしてばかり。では、どうしてお嬢様にはなかなか彼氏ができないのだろうか?

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 まず、彼氏とはどういうものなのかがいまいちわかっていないので、とにかくマンガや小説、ゲームのイメージに強く影響されてしまう。亜梨香の場合も、幼馴染みとか相合傘なんて定番のキーワードにはもれなく反応するし、友だちのみすずに彼氏ができたと知ったら「カップルは必ず携帯にお互いの写真を入れているのでしょう!?」と言って写真を見せてもらおうとする。それに、自分からみすずの彼氏である森哉に「みすずのどこを好きになったんですの?」と聞いておきながら、彼が「素直で頑張り屋さんだしいつもにこにこしてるし」とみすずの好きなところをスラスラ語りだすと「ギャルゲーの世界に帰れ!!」なんて言い出すのだ。さらに、みすずが彼氏の部屋で勉強を教えてもらうと聞くと「いつの間にか科目が保健体育に!?」なんて妄想してしまう。体力測定で体が固くて脚もあんまり開かないというみすずに「みすずはそのままカチコチでいるべきですわ!」「脚が開くようになってしまったらラムネ野郎に何をされるか…!」といらぬ心配をする始末。こんなふうに、いろんなマンガやゲームの影響を受けているから「リア充爆発しろ!」なんて言葉も覚えてしまったようだ。

 また、亜梨香は根っからのお嬢様なので昼食はシェフの作ったお弁当だし、ティーセットもすべて用意して自分で蒸らし時間をはかりながらティータイムを過ごす。お風呂もジャグジーの広いお風呂で、掃除はお手伝いさんにやってもらい、カップ麺やポテチは一切食べたことがない。そんな生活が当たり前だから、妄想の中身もかなり豪華。突然バラの花束をプレゼントされて、その中に入っていた指輪を見つけると「結婚しよう!!」と言ってプロポーズされるのが理想で、彼氏とお互いに本を貸し借りする妄想でも「そう…僕の物語のヒロインはキミだけさ…」なんて言われる想像をしてきゅんとしちゃう。遊園地で観覧車に乗るなら「この景色よりも君のほうがずっと綺麗だよ…」と言われるのを夢見て、黒板の高いところを彼に拭いてもらいたいという話がなぜか彼が自分のために家のシャンデリアまでピカピカにしてくれるという妄想に発展する。亜梨香はとにかく王子様に対するあこがれが強いので、彼女の納得する相手を探すのはなかなか難しい。

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