マジメすぎる彼女とうまく付き合うには?

ダ・ヴィンチニュース / 2013年5月31日 17時30分

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『マジメ彼女』(ほんだありま/双葉社)

 課題や与えられた仕事はきちんと完璧にこなす。嘘や曲がったことが大嫌い。みなさんのまわりにも、そんな“マジメ”な人がいるのでは? 5月10日に発売された『マジメ彼女』(ほんだありま/双葉社)にも、貧乏で超堅物な女子高生・安居真子が登場するのだが、彼女のようにマジメな人と上手く付き合っていくにはどうすればいいのだろうか。そこで、この本の中からマジメな女の子と上手く付き合っていくためのポイントを紹介しよう。

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 まず、ちゃんとした理由もないのに何かをしてあげようなんて思ってはいけない。彼女は他人からの施しを受け取らないし、自分の損得やエゴで近づいてくる相手にも容赦しないのだ。真子は東京から引っ越してきてすぐ、本屋でお金持ちのお坊っちゃんだった高城直登と出会う。そして、彼が真子の弟にマンガを買って上げているのを見ると怒るわけでもなく「ほんとにそれ読みたい?」と弟を諭し、「欲しいものは自分達のお金でって決めてるから」と直登にマンガを突き返すのだ。これは彼女が意地をはっているからではなく、もらう理由がないから。それに、転校先のクラスで直登と再会し、そのクラスでいじめられたときも直登の手助けを拒否する。自分のせいで真子がいじめられていると思った直登が責任を取りたいと言っても「迷惑だから」と切り捨ててしまうのだ。一見冷たい人に思われるかもしれないが、本当は人にいらない心配や迷惑をかけたくないからかも。

 また、自分の考えや行動の結果ならいじめられても文句を言ったり何か仕返ししたりは絶対しないが理不尽な言いがかりをつけられると怒るのも特徴だ。嘘の教室を教えられて「ヤリマン」とか「東京に帰れクソ女」なんて悪口が書かれた部屋に閉じ込められてもまったく動じず、正座してケータイの明かりで教科書を読んでいる彼女。ボロいアパートまでつけて行って撮った写真を学校に張り出されても、「ヒマな人ね」のひとことでおしまい。でも、クラスで着替えの盗撮事件が起きて犯人にされそうになったときは違う。いじめの主犯格だった香織が「売れば小銭稼ぎもできるしなぁ? そうすりゃこんなボロともおサラバだしよぉ!」と真子の下着の映像を見せると「そんな汚いお金で買った下着を穿くなんて――想像だけでも不愉快だから」と詰め寄る。教頭に自白しろと言われたときも「私は犯人ではありませんからそのお言葉は受け入れようがありません」と毅然と言い返すのだ。曲がったことが嫌いなマジメ彼女なら当然かもしれないが、冗談でもこんなふうにからかったり言いがかりをつけるのはやめたほうがいいだろう。

 でも、マジメな彼女とうまくやっていくための1番のポイントはやはりマジメに向き合うこと。直登が本気で真剣に真子と友達になりたいと思い、どんなに真子に拒否されても「友達を放ってはおけないしね」と言っていじめから庇おうとすると、やっと友達として受け入れてくれる。真子と香織の関係を改善したいと思った直登が一緒に帰ろうと提案すると、文句を言い合いながらも付き合ってくれるし、香織の友達を助けたいというマジメな気持ちに応えたいと直登が言うと、それにも協力してくれるのだ。マジメな気持ちでぶつかっていけば、必ず分かってくれる。そんなまっすぐなところも、マジメ彼女の魅力だろう。

 もしもみなさんが自分のまわりにいるマジメな人と上手く付き合っていきたいと思っているなら、これらのポイントを押さえておくといいかも?

文=小里樹
(ダ・ヴィンチ電子ナビより)

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