ホリエモンの新著、制作過程をすべて公開! ミリオンセラーを狙う

ダ・ヴィンチニュース / 2013年6月4日 19時50分

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(右上から時計周りに)佐渡島庸平、古賀史健、加藤貞顕、堀江貴文、柿内芳文

 6月4日、ニコニコ生放送で、ホリエモンこと堀江貴文の新しい単行本を作るための編集会議が放送された。その名も「制作過程、すべて見せます! ―堀江貴文氏単行本プロジェクト・ニコ生放送直前座談会」。原稿をクリエイターと読者をつなぐサイト「cakes」で連載し、それを書籍化し、ミリオンセラーをつくろうという前代未聞の出版プロジェクトだ。

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 本来であれば、読み手にとっては、ブラックボックスである「編集会議」、その模様をオープンにするというなんとも大胆な挑戦だ。編集者が決めているのか著者自身が決めているのかブラックボックスとなっている「タイトル決め」などももちろんこの編集会議で行われる予定だ。

 そして、このプロジェクトの中核となるのが、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』編集者・柿内芳文、『もしドラ』編集者・加藤貞顕(ピースオブケイク代表取締役CEO)、『16歳の教科書』ライター・古賀史健、ダイヤモンド社書籍編集局局長・今泉憲志。今回編集を担当するが『ドラゴン桜』『宇宙兄弟』を手掛けた、佐渡島庸平(株式会社コルク代表)という錚々たるメンバーである。堀江貴文、柿内、佐渡島、古賀、加藤で行われた第1回の編集会議の様子をレポートしていこう。

 そもそも本のミリオンセラーがどれだけ難しいかだが、野球の世界でたとえると、1万部がツーベースヒット、10万部がホームラン、ミリオンセラーは奇跡だそう。100万部となると、隣のおばちゃんが知っているといったレベルだ。

 まず、ホリエモン=トリックスター的なイメージの払拭が最初の課題という。「堀江貴文」という名前だけで買わない人も多いのではと。たが、そこを逆手にとり、「アンチとファンはいるが真ん中がいないという、ベクトルが両方に振り切れているのがチャンス」という。「本を作るにあたって3つ星評価の本は作りたくない、5つ星か1つ星」を作りたいのが編集者の考えだ。

 すでに48冊もの著書を出している堀江氏だが、タイトルは一見、ある種雑で、ラクして儲けるようなイメージ。年配の人が読もうという気を起こさない、誤解されやすいものだが、内容はその逆で、「努力家で、真面目な人ということが伝わる」「すごいストレートで本質的なメッセージは10年前と今とで一貫している。今の日本に有効なメッセージをいっている。だからこそ、これ1冊読めばいいんですというものを作りたい」というのが編集者。堀江氏の考えとしては、「世の中の前向きな人たちの足をひっぱらない、良いと思ったことはすぐにやる、やれるのにやれないことが良くない、新しい技術が実現できる世の中の流れをつくる、人生は有限なのだからまっとうすべき」というようなことを伝え、100万部売れた時に世の中が変わっているような本にしたいという。

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