押しかけ女房は効果的!? “押しかけ恋愛”を成功させる方法

ダ・ヴィンチニュース / 2013年6月14日 17時30分

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『押しかけドレイの花嫁修業!』(高峰あいす:著、みろくことこ:イラスト/海王社)

 相手の意思などお構いなしに押しかけ、世話を焼く“押しかけ女房”。最近では「Menjoy!」というサイトで、心理学の研究によって「彼を振り向かせるなら“押しかけ女房”が効果的」ということがわかったという記事が書かれるほど人気のよう。そんな“押しかけ恋愛”がBLでも流行っているようなのだ。5月28日に発売された『押しかけドレイの花嫁修業!』(高峰あいす:著、みろくことこ:イラスト/海王社)では、主人公の最羽紡が父親の借金を返すために恩人である高千穂グループの御曹司・高千穂水城のもとに押しかけるし、『押しかけ花嫁の新婚日記』(月東 湊:著、神田 猫:イラスト/オークラ出版)では自分を救ってくれた花友禅の老舗工房・黎月華の跡取り息子である藤村総に恩返しがしたくて弓木日向が押しかけてくる。『岡部さん、おしかけ篠田くん、始まりの事情』(青井 陽/エンターブレイン)の高校生・篠田も受験のことで父親と喧嘩し、知り合いの紹介で岡部雅春の家に転がり込むのだ。そこで、これらの作品からそんな押しかけ恋愛を成功させる方法を紹介しよう。

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 まず、最初はどんなことがあっても引かないという意思を見せること。「できればここに置いてほしい」なんて控えめな態度では、相手に説得されて追い返されてしまうかも。だから、『押しかけドレイの花嫁修業』に出てくる紡が「水城の性奴隷になるから」と宣言したように、強く言い切るくらいでちょうどいい。また『岡部さん、おしかけ篠田くん、始まりの事情』の篠田はどんな質問ものらりくらりとかわしながら決して自分の素性を明かそうとせず、初対面にも関わらず「風呂借りていいっすか?」とふてぶてしく振る舞うのだ。『押しかけ花嫁の新婚日記』の日向も、買収されかかっていた黎月華を守るために彼の家へ押しかけ「黎月華が買収されないためだったら、何でもします」と言い切るのだ。多少強引でも、こんなふうに押しかけて一緒に暮らせるようになればこっちのもの。

 そして、今度は一転して相手に尽くすのがポイントだ。ただ強引に押しかけて居座るだけでは、相手も迷惑にしか思わない。振り向かせるどころか、印象は悪くなるばかり。そこで、世間知らずのお坊ちゃんだった『岡部さん、おしかけ篠田くん、始まりの事情』の篠田のように、「置いてもらってる間はできることはやる」と言って家事を引き受けたり、放っておいても大人しく勉強して迷惑を書ないようにするだけでも全然違う。『押しかけ花嫁の新婚日記』に出てくる日向のように、父親と不仲になって絵が描けなくなった総のために庭に花を植えたり、父親との関係を修復するために動くといった陰で支える方法も。『押しかけドレイの花嫁修業!』の紡だって自分にプロポーズしてくれた水城には「好きなときに抱いて」とねだるし、紡のことで水城を悪く言う相手には「あの人を馬鹿にするようなことは言ってほしくないんです」と食って掛かるのだ。そうやって、生活のなかだけでなく心にまですんなりと入り込んでくる彼ら。こんなに一途な姿や初めの強引さとは打って変わってしおらしい態度なんて見せられたら、もう少し一緒にいてもいいかなと思ってしまう。

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