ショムニよりも強力!? これからのOLは黄門様を見習うべき!?

ダ・ヴィンチニュース / 2013年6月20日 12時30分

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『水戸のお局』(あらいきよこ/小学館)

 時代劇の大定番で、多くの人に愛された『水戸黄門』。テレビドラマはもちろん、ゲームやアニメといった中でも水戸黄門を扱った作品は数多くある。そして、6月10日に発売された『水戸のお局』(あらいきよこ/小学館)の主人公・水戸樹利亜も、経理課のお局で重度の黄門オタク。そんな彼女が、助手の賀来田(通称・カク)と矢木(通称・スケ)とともに黄門トリオを結成し、社内に蔓延る悪事を密かに成敗していくことに。そこで、みんなに愛される水戸黄門から、仕事や会社の中でも使えるような、見習うべきポイントを紹介してみよう。

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 まずは、自分ひとりでどうにかしようと思わないこと。「水戸黄門」と言えば、欠かせないのがお供のスケさんカクさんや風車の弥七、お銀、はちべえといった仲間たち。そんな仲間たちに支えられているからこそ、黄門様は悪を裁くことができるのだ。いくら黄門様といえども、たったひとりでは敵わないこともある。実際、樹利亜も横領の疑いをかけられ、同じ経理課のカクとスケとともに退職に追い込まれかけたが、3人で協力し合って自分たちをはめようとした田中部長の悪事を暴く。不正な入金のあった通帳を探しに行ったカク、裏帳簿へのアクセスを担当したスケ、会社にあった不正伝票をゲットしに行く樹利亜。こんなふうに、それぞれにあった役割分担もできる。変にべたべたした関係じゃなくても、いざという時に助け合える仲間を作っておくことは大切なことだろう。

 また、仲間を思いやる気持ちも大切。樹利亜は、部長のイジメのターゲットにされていたスケを助けてあげたり、ライバル会社の菅原に騙されてIDカードを奪われ、会社の情報を流した罪まで着せられてしまったカクのため、菅原が犯人だという証拠を突き止めようとする。それに、天敵だと思っていたけどいつも助けてくれる営業部の徳川が殺されそうになった時も、犯人を懲らしめるために突っ走ってしまうのだ。お局というと、なんだか嫌味な先輩というイメージを持たれがちだが、別にみんながみんなそうというわけじゃない。それに、やっぱりかわいい後輩が困っていたら何とかしてあげたいと思うだろうし、それが自分を慕ってくれる後輩ならなおさら。先輩として厳しく接することも大事だが、相手の心を思いやるということも必要なのかも。

 さらに、勧善懲悪の黄門様を崇拝している樹利亜だから絶対に悪は許さない。そして、相手を懲らしめるためならどんな危険なことでもしてしまうのだ。田中部長の悪事を暴くために変装してクラブに潜入したり、カクのフリをして菅原を呼び出したり。犯人が徳川を殺そうとした証拠をつかむためにメイド喫茶へ潜入した時は、危うくビルから突き落とされそうになる。そんな危険を冒してでも、自分が正しいと思ったことを貫く強さはとても大切。どんなに部長に嫌味を言われたり、理不尽なことがあったとしても、自分に嘘をついたりせず、正直に生きていればきっといいことがある。樹利亜のように、水戸黄門がきっかけで彼氏ができることだってあるかも。
みなさんも、改めて黄門様の魅力にはまってみては?


文=小里樹
(ダ・ヴィンチ電子ナビより)

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