サザン復活も話題! 桑田佳祐&原由子の夫婦愛が羨ましすぎる!

ダ・ヴィンチニュース / 2013年7月9日 11時40分

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『あじわい夕日新聞~夢をアリガトウ~』(原 由子/朝日新聞出版)

6月25日に5年ぶりの活動再開を宣言した、サザン・オールスターズ。ボーカルの桑田佳祐は「活動休止中も、メンバーひとりひとりに温かいご声援をいただき、本当にありがとうございました。デビュー以来35年もの間、こうしてやって来られたことは全て皆さんのお蔭です」「再会を祝してオッパイ!……じゃなくてカンパイ!」と、いつもの“陽気でHなオジサン”のイメージのまま、高らかに活動再開を宣言した。しかし5年の間に桑田が食道がんを患ったことは大きく報じられており、妻・原由子の献身的なサポートがあったのは想像に難くないだろう。

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 おしどり夫婦として有名な2人だが、桑田の原への愛情あふれる文章がファンの間で話題になっている。それは、原の著書『あじわい夕日新聞~夢をアリガトウ~』(朝日新聞出版)に収録されている、桑田が綴った「あとがき」だ。

 本書は朝日新聞夕刊に掲載されていた連載コラムをまとめたもの。連載時期がサザンの活動休止期間や桑田の闘病期間と重なっていたこともあり、「彼女はずっと僕のことをフォローしてくれて、とても有難かったし、時には“申し訳ないなぁ”という想いもあった」「そもそも、彼女に一番迷惑を掛けたのは僕だし、そんな手負いの亭主を抱えつつ、励ましながらの日々だったわけである。僕の面倒をみるだけで体力的にもキツかっただろう。でも彼女は“痛いの痒いの”をあまり言わない方なので」と、いつもの陽気なキャラとは打ってかわり、神妙な文章で看病してくれた原への感謝の気持ちを表している。

 一方、原は「術後初めて声を出した、歩いた、ご飯を食べた、ついに歌ったとか、そんな事一つ一つが感動でした」と桑田の体調に常に目を配っていたり、病気後初の桑田のソロツアーに「実は私も自称雑用係として随行しています」と夫に寄り添うことを楽しむかのように記述したり、派手でわかりやすい言葉はなくとも夫を気遣うやわらかな文章がちりばめられている。

 仕事上のパートナーでもある2人が、互いを尊敬する気持ちが表れている箇所も。原は自身のことをコンプレックスの塊で、目立つことが苦手と分析。「自分の声には自身がなかったし、誰かと一緒に歌うときはリードボーカルではなくハモる方ばかり」。桑田にリードボーカルとして歌うことを勧められたときは、不安とコンプレックスを克服したい気持ちが入り混じっていたと吐露。自身のソロベストアルバムの制作に取り掛かる際には、これまでの作品を振り返り、「桑田にいい曲をいっぱり作ってもらったんだという事」を感じ、涙が止まらなくなったとも綴っている。

 桑田は「僕が言うのもなんだけど、音感も音程もいい、とても貴重で優秀なミュージシャン」「彼女のソロ活動といっても、本人はガツガツ自分で曲を作って主張してくるタイプではない。むしろ逆で、自分を主張するのがヘタな方だと思う」「横にいる僕などがどっかでタイミングを見計らいつつ“そろそろやってみたら?”と言ったりする」と彼女の才能を信じ、そっと、でも力強く原をサポートしていたことを明かしている。互いが足りないところを補い、そのこと自体に互いが感謝する、理想の夫婦だと言えよう。

 8月7日に発売する活動再開第1弾となるシングル『ピースとハイライト』には、原が作詞&ボーカルを担当している『人生の散歩道』も収録される。夫婦のきずなが生み出した曲を楽しみに待ちたい。


(ダ・ヴィンチ電子ナビより)

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