ピザやスイーツにも! 老舗が教えるそうめんの大胆アレンジ法

ダ・ヴィンチニュース / 2013年7月19日 11時50分

写真

『料理帖 揖保乃糸』(兵庫県手延素 協同組合/ワニブックス)

 夏の昼食の大定番といえば、言わずもがな「そうめん」である。食欲がなくてもツルツル食べられる上、茹で時間も短く調理も簡単。お中元のテッパン商品でもあるため、夏になると毎日のようにそうめんが食卓に並ぶことも少なくない。しかし問題なのは、すぐに飽きてしまうこと。家に大量にストックされたそうめんをどうやって消費するか……毎年、頭を悩ます人も多いはずだ。そこで今回は、そうめんのレシピを66種も紹介している『料理帖 揖保乃糸』(兵庫県手延素 協同組合/ワニブックス)から、手軽で斬新なそうめん活用法を紹介したい。

関連情報を含む記事はこちら

 まず、そうめんというと、どうしても和風の味付けを想像してしまいがち。しかし“麺類”であることを考えれば、応用は無限に広がる。パスタのかわりにナポリタンにしてもいいし、オムレツに包めばオムそばもどきに。春雨の代わりにチャプチェにしたり、蕎麦の代わりに鶏南蛮もできる。ピリ辛の肉味噌をのせた担々麺も、そうめんでつくれば中華麺よりやさしい仕上がりになる。とくにおすすめしたいのは、「完熟トマトとモッツァレラのパスタ風」。麺が細いそうめんはパスタのカッペリーニによく似ているので、冷製パスタの代わりにして合わないわけがない。同じく冷製パスタのような、みじん切りにした大葉とすりごま、すりおろしニンニクを合わせた「和風ジェノベーゼ」もおいしそうだ。ただ、茹でて冷やした後は、水分をよく切らないと味がぼやけてしまうので、その点は気をつけたし。

 また、「手間をかけず味を変えたい!」という人は、めんつゆに加える薬味をチェンジしてみよう。「うずら卵&万能ねぎ」を加えればコクがプラスされ、「黒ごま&白ごま」ならば食欲をそそる香ばしさがアップ。変わりダネならば「たらこマヨネーズ」なんていかがだろう。本書によれば「やみつきになる組み合わせ」らしいが、マヨネーズでごまだれのようなマッタリ感が、たらこで独特のプチプチ感が味わえそうだ。

 さらに、そうめんを主食にしない方法もある。春巻きの具に加えるもよし、茶碗蒸しに入れれば小田巻き蒸し(うどんが入った茶碗蒸し)風に。カレー粉で炒めて春巻きの皮で三角形に包んで揚げれば、インドのスナック・サモサのようにもアレンジ可能だ。

 もちろん、茹ですぎて麺が残ってしまったときもノープロブレム! フライパンに油を引き、茹でたそうめんを円形にして押さえながら焼けば、ピザの生地に大変身。両面をカリカリに焼き、ベビーリーフやカマンベールチーズ、生ハムなどをのせれば、オシャレな「そうめんサラダピザ」の完成だ。パーティで出しても、まさか余ったそうめんだとは気付かれない……はず!?

 ちなみに、そうめんはスイーツにも化ける。そうめんの一束を2等分にし、端を調理用の紐で結んで茹でれば、驚きのモッチリ食感になるというのだ。黒蜜やきな粉をかければ、驚きの「わらびもち風そうめん」のできあがりである。「そうめんはもう飽きた……」という人は、ぜひ、この新しい食感に挑戦してみてはいかがだろう。


(ダ・ヴィンチ電子ナビより)

ダ・ヴィンチニュース

トピックスRSS

ランキング