声優・高森奈津美が徹底レビュー! 学園ホラーの傑作『Another』の外伝を語る

ダ・ヴィンチニュース / 2013年8月8日 12時40分

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アニメ版『Another』でヒロイン・見崎鳴(みさきめい)を演じた声優・高森奈津美さん

 大ヒットを記録した綾辻行人さんの青春ホラー小説『Another』。その続編として『Another エピソード S』が刊行されました。いちはやく作品を読んで、感想を語ってくれるのはアニメ版『Another』でヒロイン・見崎鳴(みさきめい)を演じた人気声優の高森奈津美さん。『Another』シリーズと見崎鳴の魅力に迫る、ロングインタビューをお届けします!!

声優・高森奈津美さんがナレーションを担当した『エピソード S』CM映像はこちら

――アニメ版の『Another』では、高森さんが演じたヒロイン見崎鳴が大人気でしたね。

高森:ここまで「鳴ちゃん、可愛い、可愛い」って言っていただけるとは思っていなくて、すごく意外でした。どうすればもっと怖く演じられるんだろう、と考えて挑んだ役柄だったので、こういう反応にはびっくりでしたね。

――見崎鳴は人形のようにミステリアスな少女ですが、演じるのが大変だったのでは?

高森:はじめに監督に言われたのは「できるだけお芝居をしないで」と。わたしが考えていたよりも、もっと感情表現を抑えた、リアクションのない鳴ちゃんを求められて「ホントにこれでいいの!?」と不安になることもありました。結果的には正解だったんですけど。

――感情をあえて抑えるって、声優さんとしても挑戦ですよね。

高森:そうなんです。どう見せたらいいのか、ここまで考えた作品は初めてでしたね。本当に貴重な役をやらせていただいたなあと。

――ファンの皆さんの反応はどうでした?

高森:喜怒哀楽のはっきりしたキャラを演じることが多いので、意外だったみたいです。でも、新しいチャレンジとしてすごく応援してもらいました。逆に『Another』からわたしを知ってくださった方は、他の作品を見てびっくりするみたい。鳴ちゃんが明るい役をやってる!って(笑)。


■鳴ちゃんはヒロインではなくヒーロー!
――かなりホラー度の高い作品ですけど、収録現場はどんな雰囲気だったんですか。

高森:キャストは先の展開を知らされていなかったんですよ。だから「いつ自分が死ぬんだろう」ってみんな怯えながら収録してましたよね。わたしも「鳴ちゃんだからって生き残れると思うなよ」と言われていたので、ひょっとしたら次週には命がないかも……と毎回ハラハラしていました(笑)。

――見崎鳴というキャラクターはどんな子だと感じましたか?

高森:すごく意志のはっきりした子なんだろうなあと。感情をあらわにしないだけで、実はどのキャラクターよりも強い意志をもってるんだと思います。主人公の恒一君から見ると、鳴ちゃんは謎めいたヒロイン。でも、鳴ちゃんってむしろヒーローなんじゃないかな。

ダ・ヴィンチニュース

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