アダルトグッズ、AV、官能小説…… 女性が楽しむものは女性が作る!

ダ・ヴィンチニュース / 2013年8月11日 7時20分

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『ダ・ヴィンチ』9月号(メディアファクトリー)

 いま“女性向け”の官能がキテいる。セクシータレントの壇蜜さんが女性からも憧れと人気を集め、女性専用のアダルトグッズや書籍も増加しているという。なぜいま、これほど盛り上がっているのか? 『ダ・ヴィンチ』9月号では「女による女のための官能世界」特集を実施。BL(ボーイズ・ラブ)本の帯をレビューするというブログ記事で人気を博する、ライター・マルコがその実態を調査している。

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 昨年から今年にかけて「女性による女性のための官能」文化が一斉に花開き始めています。ポイントは「女性の」という部分。というのも、これまで官能グッズ・コンテンツの作り手といえば男性であることがほとんどで、女性からすると「なんだかな~」という部分が少なからずあったからです。……あ、すみません。“女性からすると”なんていけしゃあしゃあと書きましたが、僕は男です。それも性の専門家ではないごく普通の一般男性です。本稿では、そんな一般男性の視点から「女性による女性のための官能文化」を紹介していくことにしましょう。

 まずは何といっても、「TENGA」の女性版「iroha」から話を始めなければなりません。この製品、既存のカテゴリに無理やり当てはめて表現するなら「ローター」です。
「iroha」のフォルムは斬新! 今までに僕らが持っていたローターのイメージとはまるで違います。和菓子のような美しい曲線美は芸術的ですらあり、手触りはまるで吸い付くような気持ちよさ! デリケートな部分に触れるのだから、そりゃあ柔らかい方がいいし、デザインだってスタイリッシュな方がいいですよね。でも今まではその発想が出てこなかったわけで、これが男女の感覚の違いってやつなのでしょうか。そもそも「iroha」という名前からして実に優雅だし女性的。これ、僕が企画者だったら「しんどうちゃん」みたいな、明らかに“男が女性ウケを狙って無理にかわいくしただけのネーミング”になってしまいますからね!

 たとえ同じものでも、作り手が女性になるだけでがらりと視点が変わります。たとえばアダルトビデオ(AV)もそう。女性スタッフオンリーで女性向けAVを制作している「SILK LABO」の作品は、官能シーンの描き方ひとつとっても男性向けのAVとは大違い。登場人物に感情移入できるように作中のドラマパートがしっかりと描かれていて、AVというよりも“セックスシーンが強めのドラマ”といった印象です。正直に言うとですね……AVのドラマパートって、僕はぜんぶ早送りで飛ばしていました! ……うん、なぜ自分がモテないのか少しだけわかった気がします……。

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