「大量のスク水揚げ」報道に騒然! 人はなぜスクール水着に魅かれるのか

ダ・ヴィンチニュース / 2013年8月11日 7時20分

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『すくみズ!』(tugeneko/講談社)

 先日、「奥武島で大量のスク水揚げ」というニュースが流れ、ネット住民たちが騒然となった。アイゴの稚魚である「スク」が沖縄の奥武島で大量に「水揚げ」されたというごく平凡な漁業ニュースに、6000を超えるツイート。記事の発信元の琉球新聞も驚く事態となったのだが、もちろんこれにはトホホな理由がある。

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 そう。お察しのとおり、ネット住民の多くがその見出しを「スクール水着」の略語である「スク水」と勘違いしまったのだ。「大量のスクール水着が奥武島に流れ着いたようだぞ!」「野生のスク水か、ゴクリ……」「スクール水着を揚げるとか、奥武島にはなんて紳士的な料理があるんだ」といった妄想発言までが次々飛び出す始末。

 なんとも、すさまじい勘違いっぷりではあるものの、たしかに「スク水」には、その言葉だけで異常に反応をしてしまうほど熱烈なファンは多い。過去にも『スク水 sukumizu』(青山裕企/一迅社)といった「スク水」にスポットを当てた写真集が人気を博していたり、スマイレージの和田彩花・福田花音が『スマイレージ 2~あやかのん18歳の約束~』(佐藤裕之/ワニブックス)で「スク水」を着用し、大きなお友達を興奮させたり、エロ系では鉄板すぎるほど鉄板なネタであることからもそれは明らかだ。そして最近、スクール水着への偏った愛が具現化したようなマンガまでもが登場した。その名も『すくみズ!』(tugeneko/講談社)。

 このマンガ、そのタイトルからもわかるとおりテーマが「スク水」なのだが、設定がぶっ飛んでいる。

 宮若かほ、北原ひなた、浦添くるみの3人はプールのない学校で、水泳部をつくるという無謀ともとれる挑戦をしだす。そこで彼女たちはまず、職員室にいた先生に相談。その先生が曲者で、「一年間水着で過ごせたらプールを作ってやる」と発言し、3人の女の子たちは、それを真に受けてしまう。以来、なんと彼女たちは学校生活を「スク水」で過ごすことになるのである。いかがだろうかこのぶっ飛んだ設定。授業中も放課後も登下校(これが途中で禁止されるが)も制服ではなく「スク水」で過ごすその姿、そしてわざわざ、女の子たちに個別に「旧型スク水」「新型スク水」「競泳タイプのスク水」とバリエーションをわけて着させているあたり、作者の「スク水」に対する狂気ともいえる愛が感じられる。

 しかし、当たり前というか、学校生活を「スク水」で過ごすことで、彼女たちのまわりにはさまざまな問題が生じる。たとえば、授業中に先生に指され、黒板の前に立ち問題をとくことになった宮若かほ。ただでさえ、クラス全員の視線が集まるシチュエーションのうえ、彼女は「スク水」である。なので、自ずと背中やお尻に視線を感じてしまい羞恥に震えることになるのだ。しかも、先生がいじわるく何度も前に立たせるので、さらなる羞恥を受けることになってしまうのである。先生、グッジョブである。

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