再ブーム到来!? 今注目の“メガネ男子”キャラベスト5

ダ・ヴィンチニュース / 2013年8月13日 17時30分

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『3月のライオン(1巻)』(羽海野チカ/白泉社)

 映画『風立ちぬ』の堀越二郎、ドラマ『あまちゃん』で水口琢磨を演じる松田龍平など、今年はメガネ男子が再注目されている。そこで、TBSラジオの番組『ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル』にて『メガネ男子、その歴史と今特集!』に登場し、メガネ男子について歴史を踏まえ鋭く分析し話題を呼んだお菓子研究家の福田里香さんに、最近のコミックの中から、注目の“メガネ男子”をランキング形式で選んでもらった。

【5位までの画像あり】関連情報を含む記事はこちら

【1位】桐山 零 『3月のライオン(1~8巻)』(羽海野チカ/白泉社)
若きプロ棋士の少年と3姉妹との交流を中心に描いた羽海野チカのコミック。主人公の桐山零が黒縁メガネ男子である。 「もともと将棋棋士には、羽生善治さんや谷川浩司さんなど、メガネを使用している方がよく見られます。棋士は目を使う職業であるからメガネが似合うというのもありますが、『3月のライオン』の桐山くんの場合、特にイケメン設定ではなく、内向的で周囲に溶け込むのが苦手だからこそ冷静に状況を観察している性格の彼に、メガネというアイテムがマッチしていると言えます」

【2位】雪之丞 『千年万年りんごの子(1~2巻)』(田中 相/講談社)
昭和の激動の時代の中、青森のりんご農家で起こる不思議なファンタジーコミック。りんご農家に婿養子として入った雪之丞が丸メガネ男子として登場。「りんごをめぐるSFファンタジー的な作品です。これまで作者の田中相さんは短篇集『地上はポケットの中の庭』をはじめ、短編集の中でとても魅力的なメガネ男子を描く作者さんだったのですが、この『千年万年りんごの子』が初連載作品にして主人公が丸メガネ男子! 日本の民俗学的な要素を取り入れた作風や、登場人物が食事する際のフード描写など見応えのある作品です」

【3位】有楽亭八雲 『昭和元禄落語心中(1~4巻)』(雲田はるこ/講談社)
戦後の落語界を支えた2人の天才落語家の生きざまを描いた雲田はるこの長編コミック。「有楽亭八雲師匠がかけているのは老眼鏡です。これまでも幾つかの作品で老眼鏡をかけたメガネ男子を扱った作品はうまれていますが、物語は老境からはじまり若い頃を振り返るかたちで描かれているため、若い頃は裸眼だったのに、年を重ねることで途中からメガネ男子に変わるという点の萌えを描くことに成功した作品です」

【4位】八軒勇吾 『銀の匙 Silver Spoon(1~8巻)』(荒川 弘/小学館)
荒川弘による北海道の農業高等学校を舞台とした学園漫画作品。「主人公の八軒勇吾くんは少年誌の主人公では珍しいメガネ主人公です。酪農という体を使う野外の仕事の中では、メガネはむしろ妨げになりやすいものです。実際、彼は酪農学校にいながらも、自分の将来に悩み苦悩する、周囲の状況にとけ込めてない観察者的なキャラクターです。だからこそ、そんな環境の中で、彼がどうハンデを跳ね返すことができるかに注目したくなる作品です」

【5位】小野田坂道 『弱虫ペダル(1~29巻)』(渡辺 航/秋田書店)
渡辺 航による自転車競技を題材にした少年漫画兼スポーツ漫画作品。「主人公の小野田坂道くんは、アニメ同好会を再結成させようとするようなオタクっぽくて背も低いという、一般の作品で言えば脇役キャラのような立ち位置です。(『スラムダンク』でいう小暮くんみたいですね)しかし、そんな主人公タイプではない彼が、自転車ロードレースという日本ではまだまだメジャーではない競技に没頭し、メガネというスポーツをするには不利な面も乗り越えて成長していくこの作品はとても冒険している素晴らしい作品と言えます」

(ダ・ヴィンチ電子ナビより)

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