クールジャパン人気はホンモノ? 世界へ羽ばたく同人作家たち

ダ・ヴィンチニュース / 2013年8月19日 17時30分

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日本のオタク文化を世界に発信する『Tokyo Otaku Mode』

 近ごろ日本のサブカルを海外に普及させようとする機運が高まっている。だが実際のところ「クールジャパン」って、どうなの? 実はたいして人気がないのに大げさに報道されているだけでは? と勘ぐってしまうのも事実。

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 政府主導でニワカに脚光を浴びつつあるヲタカルチャーの海外展開、いわゆる「クールジャパン戦略」だが、秋元康の「クリエーターは無報酬」発言などで国内では話題になることはあるが、海外での実態やニーズ、現状などはいまいち伝わってこない。本当はどうなのさ、教えてだれかエロい(エラい)人~~!

「ニッチなものは、海外でもニッチですね」と、編集部の疑問にバッサリと答えてくださったのは、『Tokyo Otaku Mode(以下、TOM)』代表の亀井智英さん。いわずと知れた、日本のヲタカルチャーを海外へ発信するポータルサイトをつくった知る人ぞ知る有名人である。国外オタ文化の事情通は、紛う方なき真実を語ってくれた。

 日本のアニメやゲームって、世界で大人気で、ピカチュウとかNARUTOって、共通言語ではないんですか?

「もちろん、メジャーな作品は世界に輸出されて日本と同じくらいマスな人気を博していますよ。ただ、みなさんが大好きな“ロリ萌え”とか“BL・GL”“擬人化”などは、『日本と同じようにニッチな領域です』と、お伝えしたかったんです」(亀井さん、以下同)

 そうか、やっぱり海外でもヲタは、マイノリティなのか……。世界中がリア充であふれているという現実。自宅警備員の筆者は知りたくもなかった情報だ。

 しかし、そんな世界規模の少数派になぜ亀井さんは情報を発しているのか。どんなメリットがあるというのだろう。

「いまはまだ世界のヲタ人口はそんなに多くないというだけです。なぜなら日本のように幅広いコンテンツに触れていない(接触機会が少ない)からです。でも、これから世界へ日本のヲタ文化を発信していけば、確実にヲタ人口は増えていくでしょう」

 なんと! ヲタ人口は世界中で増えていくとのことだが、その根拠はどこにあるのか?

「TOMのFacebookページは、日本人が開設したページとして、初めて1000万件の“いいね!”を突破しました。現在、1300万件に達しており、引き続き“いいね!”数は増えています。私は少なくとも潜在的には5000万人以上のファンを見込んでいます」

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