“アート女子”増殖中! 一人のんびり楽しむ美術館に心を癒す

ダ・ヴィンチニュース / 2013年8月25日 7時20分

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『おさんぽ美術館 ぶらりとめぐる アート・雑貨・カフェ』(杉浦さやか/白泉社)

 残暑の厳しい毎日だが、暦の上では芸術の秋が到来。ここ数年、美術館は来場者数が右肩上がりだそう。年配の方が多く訪れているのかと思いきや、実は若い女性が増えているのだとか。しかも、彼氏や女友達と一緒とは限らず、一人でその場を満喫していることも!

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 でも、美術館ってなんだか敷居が高そうなイメージ。『おさんぽ美術館 ぶらりとめぐる アート・雑貨・カフェ』(白泉社)では、イラストレーターの杉浦さやかさんが、カフェや雑貨屋さんなど周辺を散策しながら、気軽に美術館を楽しむことを提案する。かわいらしくてほんわかした絵を見ていると、その場所に行って同じ空間を味わいたくなってしまう。そこで、本書の中からこの秋オススメの美術館を紹介しよう。

 まずは、東京・練馬にある「ちひろ美術館」。日本を代表する絵本作家・いわさきちひろの自宅兼アトリエがあった場所だ。子どもをモチーフに描く彼女の水彩画の世界を彷彿させるような、ふりそそぐ陽の光が心地いい空間なのだとか。展示される絵は、子どもの目線に合わせ、低い位置に設置されているそう。ここには、絵本を楽しみながらゆったりとした時間を過ごせる「絵本カフェ」が併設されている。心も体もホッとするようなケーキやスープのほか、「りんごジュース」や「長なすときんぴらのおやき」といった、ちひろの故郷にちなんだメニューも並んでいるようだ。

 鎌倉に行く際には、「鎌倉文学館」をのぞいてみては? 300人を超える鎌倉ゆかりの文学者の著書や原稿、愛用品などを展示している。なによりまず、その瀟洒な建物に心を奪われるという。昭和11年に建てられた美しい洋館は、展示室・テラスから鎌倉の海が一望できる。伊豆大島が見える日もあるそう。ここを訪れたとき立ち寄って欲しいのが、近隣にお店を構える「syoca」という絵本と本のための家具屋さん。てっぺんがイスになった本棚などユーモアあふれる家具に、頭がやわらかくなりそうと著者はいう。

 休日にのんびり一人で素敵なアートに心をときめかせ、かわいい雑貨を探し、カフェでおいしいお茶を楽しむ。大人女子にとってこんな贅沢ってないかも。この秋あなたもおしゃれな“アート女子”を目指してみては?

文=佐藤来未(Office Ti+)
(ダ・ヴィンチ電子ナビより)

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