じぶん語りが本になる?――STORYS.JPが描く新しいCGMの形

ダ・ヴィンチニュース / 2013年9月1日 7時20分

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みんながストーリーを持っている「STORYS.JP」トップページ

 FacebookのようなSNSが一般的になり、私たちは日々のちょっとした出来事をネット上に投稿することを当たり前に行うようになりました。Facebookと組み合わさることで、読み手を意識しながらより楽しく自分についての物語(じぶん語り)を書くことができる――そんなサービスとして2013年2月に生まれたのがSTORYS.JP(ストーリーズ・ドット・ジェーピー)です。ここから生まれた物語は就職・採用活動に役立つなど様々な拡がりを生んでいると言います。中の人たちにその仕組みについて詳しくお話を伺いました。

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○STORYS.JPで「じぶん語り」が生まれる仕組み

――STORYS.JPが生まれた経緯を教えてください。

大塚雄介氏(STORYS.JP 最高マーケティング責任者):創業者のジェームズ・ライニーの父が、世界中いろんな場所を旅して、それを息子や他人に熱心に伝えるということをよくしていた方で、その体験から、「偉人伝」のような歴史的に有名な人たちの物語だけでなく、一般の、でも少しユニークな活動を書きつづり、共有することは価値を生むという思いから、生まれたサービスです。STORYS.JPでは数多くのストーリーが日々投稿されていて、書き手と読み手をつなぐ様々な仕組みが用意されています。

――文字や写真を投稿する、という意味ではFacebookと似ているようにも見えるSTORYS.JPですが、違いはどこにあるのでしょうか?

大塚:TwitterやFacebookが普及して私たちは、「いま」という一瞬一瞬の出来事や、感情を皆に共有するのは当たり前になりました。でも過去も振り返りつつ、ある程度ひとまとまりになった自分についての物語を書くという機会や場所はそれほどなかったはずです。STORYS.JPにはそのための環境が整っています。

――登録時にはFacebookのアカウントが必要となり、連携して利用することが前提となっていますが、グラフ(人と人とのつながり)はFacebookがベースとなるのでしょうか?

大塚:STORYS.JPにストーリーを投稿すると、Facebookの友だちで、かつSTORYS.JPの登録ユーザーにメールで通知が届きます。したがって最初のうちはFacebookのグラフを中心に読者が広がっていくのですが、さらにストーリーを投稿したり、他の人の投稿を読んだりしているうちに、STORYS.JP独自のグラフができていくようになります。

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