逆に体がカタくなる!? ほんとはヤバいストレッチに要注意!

ダ・ヴィンチニュース / 2013年9月7日 12時50分

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『やってはいけないストレッチ』(坂詰真二/青春出版社)

 健康ブームのなか、その手軽さから高い人気を集めているストレッチ。自分の身体だけ使ってオーソドックスなストレッチに加え、最近は「カーヴィーダンス」で有名な樫木裕実や、女優の井川遥などが絶賛する「ウェーブストレッチ」、元日本代表の中村俊輔が行っていたという「ストレッチポール」など、道具を使った新しいストレッチ法がどんどん生み出されている。ストレッチを専門にした教室も開校されたり、『きょうのストレッチ』(中野ジェームズ修一:監修、榎本タイキ:イラスト/ポプラ社)や『弱った体がよみがえる 人体力学』(井本邦昭/高橋書店)などのストレッチ本もロングセラーとなっており、まだまだこのストレッチ人気は続きそう。

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 しかし、「やってるけど効果が出ない」「身体が柔らかくならない」と不思議に思っている人もけっこういるのではないだろうか。そんな人は要注意。実は、あたかも効果があるかのように世間に広まっていながら、身体へ害をなす、ヤバいストレッチ方法が蔓延しているのだ。

 ひとまず、扇形に足を開いて、上半身を床につけるストレッチをしてみよう。「ウッ、痛てて。あーでも効く効く~」と、内股の筋が伸びてる感じがするはずだ。はいストップ。実はコレ、ヤバいストレッチの最たる例なのだ! いまこの瞬間「まじかよ!」とショックを受けた人。そう、あなたたちだ。きっと当たり前に限界ギリギリまで身体を伸ばしていたはずだろう。なぜこれがヤバいのか。『やってはいけないストレッチ』(坂詰真二/青春出版社)によれば、筋肉というのはリラックスしてこそ伸びるもので、痛みが生じると筋肉が緊張してかえって身体が硬くなってしまうのだそう。さらに、この痛みのレベルは「痛気持ちいい」ぐらいでもアウト。痛みに耐えながら「ここにストレッチパワーが溜まってきただろう!」と、ストレッチマンよろしく開脚や前屈にいそしんできた方々は全くの無駄、それどころか損してたわけだ。

 ヤバいストレッチの例はまだまだある。たとえば、朝イチの柔軟体操。本書によると、起きたての身体は体温が低く、筋肉もこわばっているため、最もストレッチに不向きな時間だという。やっていた人はもれなく、寝起きの身体をほぐしていたつもりが、身体を痛めつけていたということになる。本当に効果的なストレッチは朝ではなく体温の高い日中に行うとよいそうなので、たとえば出勤前やお昼休みなんかにすると、いままで感じられなかった効果が出てくるかもしれない。

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