能年玲奈は“神官”!? 名前に隠された意味

ダ・ヴィンチニュース / 2013年9月8日 15時0分

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『名前の暗号』(山口謠司/新潮社)

 『あまちゃん』で大ブレイク中の能年玲奈。そのフレッシュさとインパクト大の名前も相まって、彼女の存在はあっという間に世間にも浸透した。そんな彼女が、ラジオ「SCHOOL OF LOCK!」のGIRLS LOCKS! というコーナーで自分の名前の由来について聞かれた際「お母さんが“れな”っていう音の響きが好きで、漢字にあまり意味はないって言われました(笑)」と答えていた。しかし、実は彼女の名前には「神官」という暗号が隠されていたのだ。名前には、親の願いが込められた由来とは別に、漢字そのものに秘められた意味がある。それを掘り下げていくと、隠されたもう1つの意味が見えてくるのだ。そんな名前に隠された暗号を解読することができるのが、7月13日に発売された『名前の暗号』(山口謠司/新潮社)。

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 まず、能年玲奈の「玲」は「玉」と「令」から作られている。この「令」は、「△の覆いの下に人が跪いている姿」を描いたもので、「人々を集めて神の言葉を伝える神官」を表すそう。そして「玉」には、清らかな音という意味がある。さらに、「奈」はもともと「木の下に示す」と書かれていたのだが、「示」が神を祀るための祭壇を表し、その祭壇に供える神聖な木が「木の下に示す」だった。清楚なイメージの強い能年玲奈。こうやって見てみると、たしかに神聖な存在である神官という意味も、しっかり反映されているような気がする。

 また、現在映画公開中の『ガッチャマン』に主演している松坂桃李。「桃」と聞くと、やはり女の子の名前というイメージがあるかもしれない。しかし、この「桃」という字には「兆」という字が含まれている。「兆」は「占いによって新しいことが始まる“きざし”を意味」しており、「どんどんいいことが起こる」ということなのだそう。モデルや戦隊もの出演から始まり、今回の『ガッチャマン』の主演。さらに、舞台『真田十勇士』で初の時代劇にも挑戦することになった松坂桃李。まさにその名前の通り、代表作をたくさん生み出しているようだ。

 そして、最近では松坂桃李とともに出演した『ガッチャマン』をはじめ、『シャニダールの花』『夏の終り』と映画での活躍が目立つ綾野剛。彼の「剛」を形作っている「岡」は固い大地を示し、「りっとう」は刀の材料となる鋼をあらわす。2つ合わせてとにかく「固くて丈夫なこと」という意味らしいが、実は貧血に肺気胸、ぎっくり腰……と体調不良で仕事に穴をあけてしまうことも少なくない。身体のほうは「固くて丈夫」とはいかなかったみたい。

 同じ「剛」のつく名字ばかりが話題になる剛力彩芽だが、名前の意味には華やかな女の子らしさがある。「彩」という字は、もともと「采」と書かれていた。この文字の上の部分は「爪」が変形したものなので、「采」は「木の芽を摘まんでいること」を表し、そこに「美しい模様」を意味する「彡」がついたのだ。「様々な模様のある木の芽を摘む」という意味が転じて、「いろどり」「色めくこと」を意味するようになった「彩」。その場の雰囲気をパッと明るくさせてくれる彼女は、やはり「彩」という字にふさわしいのかも。

 正しく読めないキラキラネームばかりが注目されているが、キラキラネームじゃないと安心しているあなたの名前にも意外な暗号や意味が隠されているかもしれない。

文=小里樹
(ダ・ヴィンチ電子ナビより)

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