『gdgd』『直球表題』『てさぐれ!』のアドリブパートは完全にアドリブ!?

ダ・ヴィンチニュース / 2013年11月8日 18時40分

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秋アニメ『てさぐれ!部活もの』(C)てさぐれ!製作委員会

 秋アニメ『てさぐれ! 部活もの』(以下『てさぐれ!』)の制作者に、声優の養成所に通う「高野麻里佳(こうのまりか)」が話を伺う、インタビューシリーズ第2弾!

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 前回は監督の石舘光太郎さんに、これまでの経歴や好きなアニメについて聞きました。第2回となる今回は、監督と、石舘作品に音楽面で関わり続ける井上純一さんのおふたりに、これまでの作品について聞いてみました!

――アドリブパートについてお聞かせください。あれは完全にアドリブなんでしょうか?

石舘:いえ、基本的にはラジオと同じ録り方です。ざっくりした構成台本があって、まずキャストひとりひとりと個別に簡単なネタを打ち合わせをします。そこで担当キャラクターが言いそうなネタもいくつかお持ちして、「そのまま使ってもいいですし、思いつくならアドリブでバンバン言ってもいいですよ」とお伝えして。大体1週目はみなさん様子を見ていますが、キャラクターの立ち位置を掴んだら、アドリブが多くなっていきますね。

――それにしてはかなり自然に聞こえます。

石舘:収録した音声は「素材」だと思って、全セリフを細切れにして編集しています。テンポを詰めたり、セリフの順番も入れ替えたり。もうボカロを作っているのと同じくらいの気合いでやっています(笑)。『てさぐれ!』だと収録をして数日以内にその編集作業を2本分して、プロデューサー陣からOKをもらったらアニメ班に投げて。仕上げまで2週間くらいかかりますが、今回は2班あるからどうにか間に合っています。

――前回キャストと話をしてキャラクターを作っているという話がありましたが、そうした部分は配役に関係してきますか?

石舘:どちらかと言うと、声以外のほうが大事ですね。べつにいい声優さんがいれば、その人の声に合いそうなルックスにキャラクターを変えればいいだけですし(笑)。アドリブになった途端、何も喋られなくなっちゃう人だと、僕の場合は作品として成立しません。重要なのはアドリブ対応能力と、キャスト同士のバランスです。「一緒にラジオをやって盛り上がりそうなバランスにする」というのを心がけています。なので、みなさんの生年月日から四柱推命でそれぞれの相性を調べたりもしますしね。

――そうした視点で声優さんを選ばれているのも珍しい気がします。

石舘:女性声優さんだと明坂聡美さんや大橋彩香さん、声優じゃないけど荻野可鈴さんみたいな我が道を行く面白い人タイプは多いのですが、西明日香さんみたいなそういう人を活かして、バランスを取れるタイプが圧倒的に少ないようで。しかも上から目線ではなく、それができるのが素晴らしいですね。

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