ミュージカル『Mama, I Want to Sing』 本場のパフォーマーたちの圧倒的な迫力!

ダ・ヴィンチニュース / 2013年12月10日 11時40分

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ミュージカル『Mama' I Want to Sing』

 NYハーレム生まれのミュージカル『Mama, I Want to Sing』が12月4日、東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ)で、誕生30周年記念公演初日を迎えた。初日は、歌手の福原美穂さんもカーテンコールに登場するスペシャルバージョンでの上演となった。会場には、このミュージカルの感動を伝えたいと日本に招いたオフィシャルサポーターの三宅裕司さんもかけつけ、「27年前に見たそれ以上の感動があった」「鳥肌がたって、涙がでて、立ち上がれなくなる」「“声を見る”という感じ」と絶賛!

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 『Mama, I Want to Sing』は、1983年にカルチャー・トレンドの発信源NYのハーレムで誕生した。 全世界で2500公演を果たし、アフリカン・アメリカンのミュージカルとして30年にわたり受け継がれ、史上最長のロングランを誇る。日本でも1988年の初来日公演が大きな話題を呼び、日本のゴスペルブームのきっかけとなった。

 ストーリーはというと…。牧師の娘(ドリス)として、教会でゴスペルを歌っていた少女は厳しい環境のもと育てられる。突然の父の死に絶望し、一度は歌うことを止めてしまうが、周りの人達の励ましや支えもあって、再びゴスペルによって目覚めていく。かと思えば、歌手になるというドリスの夢を反対する母親…。それでもめげずに自分の夢に向かってチャンスを掴み、スターの座に上り詰めていく姿は、感動もの。母と娘の確執に実際に過去の自分の記憶と重ねてみる人も多いだろう。家族愛で紡がれていくこの実話は、チャカ・カーン、シャーリー・シーザーなど、R&Bやゴスペルのトップシンガーも歴代キャスト名を連ね、今回は主人公ドリス・トロイの実の姪、ノエル・ヒギンセンが主演を務めるとあって注目が集まっている。

 初日となる会場は、満員御礼、公演がはじまると、ステージの空気感にどんどん飲み込まれていく。終始迫力のある歌声と切れのある演技に魅せられ、体が自然とリズムにのる。フィナーレは、観客総立ちとなり会場が一体となって盛り上がりかなりの熱気とともに幕が下りた。

 三宅氏の「日本人は何だろうって考えさせられる」というように、本場NYの黒人のパフォーマーたちの全身から漲るパワーに度肝を抜かれることだろう。

 東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ内)での公演は終了しているが、10日(火)からの3日間は、大阪・森ノ宮ピロティホールで、16日(月)からは、六本木のアミューズミュージカルシアターで、年明け1月5日(日)まで公演が続く。ぜひ会場に足を運んで、生でしか味わえない“声”を体感してほしい。

ダ・ヴィンチニュース

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