これだけは抑えておきたい! 2013年電子書籍レビュー人気作品ベスト5 (小説・エッセイ編)

ダ・ヴィンチニュース / 2013年12月31日 11時20分

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『ロスジェネの逆襲』(池井戸潤/ダイヤモンド社)

 早いもので大晦日、あとは除夜の鐘を待つのみ! 2013年は、ドラマ『半沢直樹』のヒットを受け原作本「半沢直樹」シリーズが飛ぶように売れた年でした。そして、よく読まれたレビュー1位も『ロスジェネの逆襲』と「半沢直樹」シリーズ3作目がランクイン。ほかにはどんな作品が人気だったのでしょうか? あわせて5位まで紹介します。

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■1位 『ロスジェネの逆襲』(池井戸潤/ダイヤモンド社)
レビュータイトル=“今度は出向&1500億! ドラマでは描かれない「半沢直樹」のその後”
「倍返しだ!」が流行語大賞に選ばれるなど、社会現象ともなった堺雅人主演のドラマ『半沢直樹』の原作本。『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』に続くシリーズ3作目。舞台は、バブル世代の主人公が飛ばされた証券子会社。親会社から受けた嫌がらせや人事からの圧力は、知恵と勇気で倍返ししようと試み周囲をあっと言わせる秘策にでます。直木賞作家で自身も銀行員だった経歴をもつ池井戸潤による、企業を舞台にしたエンタテインメント小説の傑作です。


■2位 『お盛んすぎる 江戸の男と女』(永井義男/朝日新聞出版)
レビュータイトル=“自由におおらかにSEXを楽しんでいた江戸の人々の事情を伝える”
江戸時代はセックスレスとは無縁だったそう。15、16歳で初体験を済ませ、夫婦になったら毎晩色々な体位を楽しむ。夜這いはし放題、密通も日常茶飯事で、女郎買いにもおおらかな社会。性風俗も吉原、岡場所から夜鷹まで百花繚乱。その裏には蔓延する性病や身売りなどの悲劇も、もちろんあったそう。江戸の性生活を、素人の部と玄人の部に分けて、浮世絵も交えながらしっぽり解説します。


■3位 『潰したい女』(ゴマブっ子/主婦と生活社)
レビュータイトル=“女の意地とプライドの戦い! アナタはこんな勘違い女になってませんか?”
人気ゲイコラムニスト・ゴマブッ子が、女の高すぎるプライドが作り出す愛憎、嫉妬、殺意、敗北感、狂気といった心の闇を描いた本格サスペンス小説です。有名大学を出て一流企業で働く33歳のOL、ハンドルネームは「勝ち女」。仕事もでき、収入もある。自分に足りないのは結婚して子どもを産むことだけと思っていたが、見合う男がなかなか現れず、がむしゃらに仕事をする日が続いていた。そんなある日、ネット通販で注文した品物を届けに来たスドウカンタに恋をしますが、彼には結婚が決まっているという彼女がいた。しかもその女は…。ひとりの愛した男との失恋を機に、徐々に狂っていく主人公の行く末を描きます。

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