声優・花澤香菜、新アルバム『25』では自ら作詞も

ダ・ヴィンチニュース / 2014年2月9日 11時20分

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セカンドアルバム『25』を発表した声優・花澤香菜

 『ダ・ヴィンチ』本誌でも連載中の新海誠監督作品『言の葉の庭』で、主人公が想いを寄せる女性・ユキノを演じた声優・花澤香菜さん。読書家としても知られる彼女に、おすすめの1冊と“言葉”に込める想いをうかがった。

3月2日(日)花澤香菜による女性限定イベント「かなまつり」20組40名様をご招待

「まだ子役の事務所にいた14歳の頃、初めてアニメのオーディションを受けさせていただいたのが、声優をはじめたきっかけです」

 14歳で声優デビューを果たし、近年では年間20作品以上のアニメ作品に出演する人気声優の花澤さん。そんな花澤さんも、デビュー当時は苦労したようだ。

「なかなか思うように芝居ができず、反省ばかりでした。でも、スタッフさんや先輩が優しく、自分を必要としてくれたので、声優を続けたいと思うようになって。『ぽてまよ』という作品に出会ったことも大きいですね」

 2007年に放送された『ぽてまよ』は、花澤さん演じる謎の生物ぽてまよと主人公の森山素直の交流を描くほのぼのギャグストーリー。

「アドリブを求められる作品だったので最初は悩みましたが、自分で考えていくうちに楽しくなっていって、“声だけでキャラクターを表現すること”の面白さを知ることができました。声だけでいかに表現できるかというのは、いまでも大切にしていることです」


■言葉を紡ぐ大変さと面白さを実感した
 読書家としても知られる花澤さん。なかでも思い入れの深い1冊が川上弘美さんの『パスタマシーンの幽霊』。恋にからめとられた女性の心理を描く短編集だ。

「川上さんの大ファンなんです。特にこの作品は優しいタッチで描かれていながらも、チクリと心に刺さる痛みもあって、ものすごく共感します。お気に入りなのが、『染谷さん』。落ち込んだときに卵をいくつも割って、痛快な気持ちになるというお話。私は、もやもやすると手を洗うことが多いので(笑)、親近感が湧きました」

 また、川上さんの作品を「シンプルな言葉で柔らかい世界を創り上げているところに圧倒される」と評する花澤さん。セカンドアルバム『25』の制作を経て、そのすごさを如実に感じたという。

「今回、4曲の詞を書かせていただきました。言葉を紡ぐことの難しさを改めて実感しました。もともと自己表現が苦手なんです。でも、自分の気持ちをストレートに伝えたいと思って。そういう意味では、過去のシングルやアルバム以上に、“私の思い”が詰まっていると思います。大変でしたが、自分の思いを表現する面白さを知ることができたので、機会があればまた挑戦したいです。
 発売後にイベントも開催するのですが、女性限定というのが初の試みなのでとても楽しみです。会場も自分で選んだんですよ。ファンの方と距離の近いものにしたいなと思っているので、ちょっとおしゃれして、友達に会いにくるような気持ちで来てほしいです」

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