ギャップありすぎでしょ! ウサギやラッコが隠し持つ意外な特技

ダ・ヴィンチニュース / 2014年3月5日 11時40分

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『アンタッチャブル柴田英嗣の日本一やかましい動物図鑑2』(柴田英嗣/講談社)

 これまで女性誌を席巻してきた“アヒル口”や“ネコ目”、“スズメのようなちゅん顔”など、動物に学ぶ胸キュン顔の数々。しかし今、新たな旬顔として女性誌をにぎわすアニマルが現れた! 『ViVi(2013年12月号)』(講談社)が特集したのは、「ふわふわの白い肌、つぶらな瞳、ちっちゃめリップ」の「うさちゃん顔」だ。

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 アヒルやネコを退け、ウサギがカワイイ王者として君臨する時代がきたらしい。そんなウサギの意外な特技を、動物大好き芸人・アンタッチャブル柴田英嗣さんがレポートをしている。

「じゃ、ウサギは時速何kmで走るか? 速いよウサギちゃんは。後ろ脚の脚力がすごいからね。何と時速80㎞だって。速すぎだべ。高速走れるよ! 競走馬より速えーじゃねーか(サラブレッドは時速75㎞前後)。本当、ハンパない脚力だな」(『アンタッチャブル柴田英嗣の日本一やかましい動物図鑑2』/講談社)

 カワイイ顔してすさまじい底力!! この意外な一面は、人間の世界でいう“ギャップモテ”にも通ずるものがありそうだ。しかし…。

「(時速80kmで猛ダッシュすると)とても折れやすい、だって。弱いのかよ!(中略)ピョン、ピョン、ボキッ…だって。大丈夫かよお前。ちなみに、走るときは体が熱くなるから耳を立てる、だって。あとでいーじゃねーか!」と、スゴい割にマヌケな風情が漂う。

 一方、マヌケ感がカワイイ動物といえばラッコ。特技は、仰向けの状態で平たい石をおなかに置き、器用に貝をぶつけて叩き割れること。何を考えているのかわからないポワワンとしたお顔立ちだが、絶対にゆずれないものもあるらしい。

「職人が仕事道具を大切にするように、ラッコも自分の石に強い愛着を持っている。使いやすい石を見つけると、それをマイストーンとして生涯ずっと大切に使い続けるのだ。(中略)ラッコの脇腹には皮膚のたるみでできたポケットがあるので、使わないときはそこに入れている」(『おもしろ! 動物雑学ランド』クリエイティブ・スイート/鉄人社)

 自作のポッケに!? マイストーンを!? と驚きの連続だが、ビビる話はまだある。ラッコはお気に入りのマイストーンを岩場に置いて出かけることもあるが、必ず取りに戻るという。のんきな姿の内側には強い意思が秘められていたのだ。石だけにね!

 さて、意外といえば「アーイアイ♪」の童謡でおなじみのアイアイもすごい。「おさーるさーんだヨ♪」というほがらかなメロディからは想像できない別名がある。なんと、「悪魔のサル」だ。

アイアイ「見た目はね~、全身真っ黒で、目だけオレンジに光ってるかな」
アイアイ「僕ね、中指と薬指が異常に長いんです」
アイアイ「あー僕の指、関節が特殊でどんな方向にも曲がるんですよ」
アイアイ「僕の歯めっちゃ硬くて、コンクリートでも噛み砕けるんです」
「……とまあ、このように悪魔的要素が多いため、“悪魔のサル”と呼ばれてしまったんですね。本当は人懐っこくて、可愛いサルなんだよ」(『やかましい動物図鑑2』)

 モフモフと愛くるしい外見からは想像もつかない珍妙な特技や生態を隠し持つ動物たち。知れば知るほど好きになってしまうこの感じは……まさに恋! 気が付けばどうしようもなくハマっているギャップのワンダー。カワイイ要素をまねるメイクにとどまらず、すごい底力を秘めているギャップ満載の生き様ごと参考にしたい。

文=矢口あやは

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