初心者でも安心 お茶会に参加する方法

ダ・ヴィンチニュース / 2014年3月11日 11時40分

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『淡交テキスト 茶席の菓子 和菓子のつくり方 盛り付け方 頂き方 3』(淡交社編集局:編、清真知子、鈴木宗博:監修・著/淡交社)

 お茶会に出てくるお茶菓子は、季節に合った美しい形をしている。器や盛り付け方にも拘りや配慮があるなど、日本人の奥深さや遊び心を感じるお茶会に欠かせない一品だ。そんなお茶菓子を、気軽に知ることのできる本が登場した。淡交社から毎月1冊刊行される、淡交テキスト。今年のテーマはお茶菓子。『茶席の菓子』(淡交社)というタイトルで毎月刊行されるその本には、家庭で作れる簡単なお茶菓子レシピから、盛り付け方や頂き方などの作法まで紹介されている。フルカラーで価格も571円(+税)とお手頃。写真も多く、見るだけで幸せな気持ちにってくる。

【写真あり】「東日本大震災チャリティ追悼茶会」の様子がわかる記事はこちら

 しかしやっぱり、見るだけではもったいない。せっかくこんな本が出たのだから、ぜひお茶会へ行ってお菓子(とお茶を)を味わいたい。だがお茶会と言えば、作法がややこしいイメージがある。なかなか気軽に参加なんて…と思っていたが、神戸で毎年開催されている、学生がお点前をしてくれるお茶会があるらしい。これなら、ということで参加してみた。

 3月8日(土)、兵庫県の神戸市北区にある有馬グランドホテルの茶室“雅中庵”にて、東日本大震災チャリティ追悼茶会が行われた。

 主催は、NPO法人として活動している天野宗恵先生。青少年、高齢者、障害者に対して伝統文化の継承、心の癒し、地域のコミュニティづくり、そして外出支援に関する事業を行い、青少年の健全育成と高齢者等の福祉の増進を目指して、様々な活動をしている。2002年のオリンピック時に開催された「ソルトレイク空港茶会」では、あの有名なビル・ゲイツも奥さんと共に参加したそうだ。

 そんな天野先生にお願いし、茶室の裏側を案内してもらった。

 水屋では、みんな和気あいあいとお茶碗を洗ったりお茶を点てたりしていた。先生も非常に気さくな方で、「とにかくお茶を楽しんでほしい」というスタンスで行っている。これなら初心者でも気兼ねなく参加できそうだ。

 水屋を一通り見せてもらったところで、実際にお点前を見させてもらうことにした。

 座って待っていると、早速お茶菓子が配られた。本来は菓子鉢に入っているものを順番に取っていくのだが、このお茶会では、経験がない人のために1人1人に渡してくれる。

 お茶とお菓子を頂いたところで、主催者である天野先生にいろいろとお話を伺ってみた。

■お茶会で楽しんでほしいポイントは?
天野先生「黙って堅苦しくお茶を飲んで帰るのではなく、お茶やお菓子、そしてその場の雰囲気やお道具など、良いものを平和に楽しんでほしいです」

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