話題の『セックスペディア』著者に聞く“平成女の性欲事情”

ダ・ヴィンチニュース / 2014年4月16日 11時0分

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『セックスぺディア 平成女子性欲事典』(三浦ゆえ、平成女子性欲研究会/文藝春秋)

 女女官、一徹、クーパー靭帯…あなたはいくつ理解できるだろうか。女が人前でエロいトークをするのははしたないという風潮はいまだ根強く残っているものの、「そんなの気にしない!」と、自分の欲望にストレートに生きる女が増えてきた。女性向けアダルトビデオのSILK LABOや、プレジャーグッズのirohaなど、女性発の“エロス”が開花しているのだ。とはいえ、「女がエロくなったらしいぞ!ヤレるぞ!」とすぐ騒ぎ立てるのは愚の骨頂。

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 女性たちは今、何を考え、何を欲しているのか? 話題の著書『セックスぺディア 平成女子性欲事典』(文藝春秋)の著者であり、あの大ベストセラー「女医が教える 本当に気持ちのいいセックス」シリーズ(宋美玄/ブックマン社)の編集を手がけた三浦ゆえさんに、平成女の性欲事情について聞いてきた。

≪男性のオピニオンリーダーを探していた≫
 SILK LABO専属AV俳優の“エロメン”こと一徹君を本にしたいと思ったのは2年前。いくつか出版社に企画を持ち込みましたが、SILK LABOが黎明期だったこともあって、どこも相手にしてくれませんでした。

 それが昨年の3月末に彼がTBS『有吉ジャポン』に出演して、版元のほうから「ぜひやりましょう」と声がかかりました。「時代が変わってきたのかも」と思ったのは、そのときです。同時期、SILK LABOにも追い風が吹いていました。

 SILK LABOの作品を観ると、女性はただ自分の尊厳を守ってほしくて、男性に優しく扱ってほしいと思っていることがよく分かります。顔射やフェラチオ、非現実的なアクロバティックな体位は一切ナシ。挿入シーンの前には必ずコンドームを装着するシーンが登場します。そんなSILK LABOの作品を「物語もキスも長い」と感じる男性は少なくないのですが、つまるところ、それだけ女性が喜ぶセックス自体がファンタジーになってしまっている。だからこそ、女性の声を体現してくれる男性のオピニオンリーダーを、私はずっと探していました。

 一徹君の魅力は、あの世界にいながら、そこに染まるでもなく、流されるでもなく、至って「フツウ」なところ。あとは、ホスピタリティの高さでしょうか。例えば、サイン会で、顔見知りの女性ファンに「あれ、太った?」と声をかける。そんな言葉を投げかけられたら、ドキッとするじゃないですか。そこで、すかさず「お腹触っていい?」と手を伸ばし、「ほら、気持ちいいじゃん」と笑顔を見せる。わざと相手のコンプレックスを突いて、「ほら、そこがステキじゃ~ん」と全然ビジネスライクではなく、素で言ってのけてしまうんです。

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