役所広司「スタンガンの傷は橋本愛さんとの思い出」 映画『渇き。』が公開!

ダ・ヴィンチニュース / 2014年6月30日 19時10分

写真

藤島加奈子役の小松菜奈さん

 6月28日、映画「渇き。」の公開記念舞台挨拶がTOHOシネマズ日本橋で行われ、役所広司・小松菜奈・中谷美紀・橋本愛、そして中島哲也監督が登壇した。

関連情報を含む記事はこちら

 本作は、第3回「このミステリーがすごい!」大賞の深町秋生原作の「果てしなき渇き」を映画化。元刑事の藤島(役所広司)が失踪した娘・加奈子(小松菜奈)の行方を追う中、“知らない家族を取り戻すべく像”に戸惑い、暴走していく物語。

 藤島昭和役の役所広司さんは「激しいバイオレンスの向こうに人間ドラマを感じていただければ嬉しいです。」と挨拶。

 映画初出演の藤島加奈子役・小松菜奈さんは狂犬ぶりを発揮し、熱演する父親役の役所広司さんについて、共演シーンでは泣いてしまったそうで、正直怖いですか?と改めて質問されると、「怖いですね。でも普段の役所さんは本当に優しい方で、本番入ると手に負えない父親になって、こんなお父さんは嫌だなと思います。」とコメント。

 すると役所広司さんは「泣いたのは、僕が怖いんじゃなくて、首を絞めるシーンで監督が“もっと暴力的に”と言われて思い切ってやったわけですけど、小松さんが首を絞められて、監督が“大丈夫かい?”と優しい言葉をかけたその優しさに感動して小松さんは泣いたんです。」と撮影時のエピソードを語っていた。

 中谷美紀さんは役所広司さんと共演について「役所さんとご一緒させていただいて、藤島という人間がとても悲しく思えたんですね。こんな人生は絶対に歩みたくないと思うような、本当に悲しさが滲み出ていて、試写で観た時に号泣してしまいました。」と明かす。
それを聞いた役所広司さんは「乱暴するのはつらかったですね。今回共演させていただいたすべての女優さんに暴力を奮いましたのでちょっと胸が痛みますね。」と振り返る。

 また、小松菜奈さんは中谷美紀さんとの共演について「中谷さんとのシーンは唯一の女性の方との2人芝居だったので本当に緊張しました。会うのも緊張して、キレイすぎてどうすれば良いのかわからなくなっちゃいました。」と先輩女優とのシーンに緊張した様子。
そして、役所広司さんは橋本愛さんとのシーンを振り返り「スタンガンでやられるシーンがあるんですけど、お家帰ってお風呂に入った時に、痛いなぁと思って見たら、スタンガンの傷があり、橋本さんとの思い出の傷だなと思って眺めてました。」と明かすと、橋本愛さんは「私もあの撮影の日の次の日に、アザができてたので“おあいこということで・・・”。」と笑いながら撮影の思い出を振り返っていた。

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
ダ・ヴィンチニュース

トピックスRSS

ランキング