夏は食べてダイエット! 太りにくい高N/Cレート食品“マゴワヤサシイ”って何?

ダ・ヴィンチニュース / 2014年8月1日 11時30分

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『運動指導者が断言! ダイエットは運動1割、食事9割』(森拓郎/ディスカヴァー・トゥエンティワン)

 薄着になることが多いこの季節。できることなら痩せたいけれど、でも暑くて動きたくない。汗をかくのが気持ち悪い。運動で体力を削られてバテる。でもできることなら(以下ループ)。

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 そんな人におススメしたいのが、『運動指導者が断言! ダイエットは運動1割、食事9割』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)。運動指導者として東京の恵比寿にスタジオを構えている森拓郎さんによって書かれているにも関わらず、このタイトルである。一体どういうことなのか。

■筋肉より内臓を強化しよう!
 ダイエットの効率アップに欠かせない“基礎代謝量”。この基礎代謝量の内訳は、かつては筋肉40%、内臓60%といわれていた。しかし最新の研究データによると、筋肉の割合はなんとたったの18%なのだとか。つまり、必死で筋トレをして筋肉を鍛えるよりも、代謝の80%以上を占めている内臓機能を強化させた方がずっと効率的なのだそうだ。そのためには、運動よりも食事の摂り方を重要視するべき、とのこと。運動で痩せようとすると非日常的な行動にストレスがかかり、続かなかったり逆に食べ過ぎてしまう可能性も。では一体、何を食べれば運動せずに効率的に痩せられるのだろうか?

■日本食を食べよう! 特に大事なのは“マゴワヤサシイ”。
 ダイエットをする際、よく耳にするのが“カロリー”と“GI値”。しかし、もっと大切な“N/Cレート”という指標があるそうだ。N/Cレートとは、“総カロリーに対してミネラルやビタミンがどれだけ含まれているか”の比率を表すレート。このN/Cレートが高い食品は、同じカロリーでも体脂肪になりにくい上、栄養価も高いということだ。
 そして高N/Cレート食品は、日本食に多く存在する。その中でぜひ摂りたい食材が、“マゴワヤサシイ”。それぞれ以下のことを指している。

“マ”は豆類
“ゴ”はゴマなどの種子類
“ワ”はわかめなどの海藻類
“ヤ”は野菜類(緑黄色野菜)
“サ”は魚類
“シ”はしいたけなどのきのこ類
“イ”はイモ類

 これらを積極的に摂取することで、身体の内部が強くなり、循環が良くなって太りにくくなるのだそうだ。


■レプチンとレセプター
 人間の身体は本来、体脂肪が増えてくると、痩せやすくなる“レプチン”という痩せホルモンを分泌する。つまり太らないシステムが備わっているらしい。では、なぜ太ってしまうのか? その原因となっているのが、オメガ6やトランス脂肪酸を多く摂取している現代の食生活なのだという。体脂肪が増えると、脂肪細胞からレプチンが分泌されるのだが、そのレプチンの受け皿となる”レセプター”が狂うとうまく受信できないのだそうだ。

 レプチンとレセプターをうまく作用させるためには、前項目で挙げた新鮮な魚の油、亜麻仁油やナッツ類の油の”オメガ3”を積極的に摂る必要がある。

 最近、「いい油を摂れ」とよく言われるが、それにはこういった理由があったのだ。

 本書ではこの他にも、素人でも納得できる分かりやすい説明が豊富になされている。今年も例年通りの暑い夏になるとのこと。無茶なダイエットをして身体を壊したり老化させたりしないよう、身体のシステムを正確に理解して、優しい健康的なダイエットをしよう!

文=月乃雫

ダ・ヴィンチニュース

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