ガチオタで話題の松澤アナウンサーの想いを探る。どうしてこうなった?【後編】

ダ・ヴィンチニュース / 2014年8月11日 16時30分

写真

松澤千晶氏が望む「恩返し」とは? 最後には涙ぐむ場面も…

 前回の記事では、思春期の松澤氏が『ときめきメモリアル』と『エヴァンゲリオン』により覚醒。昨年、所属事務所の移籍によって心身共にフリーとなったことで、ガチオタぶりをいかんなく発揮している経緯を探った。

【画像あり】ガチオタ・松澤アナ、インタビューの様子はこちら

 今回は、彼女が頻繁に語った「アニメに恩返しをしたい」の真相に迫る。果たして、その理由と想いとは?


◇毎日泣いていた新人時代を支えたのは…

 オタ趣味を持ち続けながら、大学ではピアノ科に進んだ松澤氏。進学先である日大の芸術学部には、メディア志望の学生が多くいたという。周りに触発を受けて、アナウンサーを目指すことに。

「今思うと、怖いもの知らずだなって思います。なんの根拠もなく、きれいでもなかったのに、アナウンサーを目指そうなんて…。 私は、いわゆる女子アナ志望の華やかな人たちと違って、本当にもっさい子だったんです。 就活の結果、キー局は落ちたのですが、フリーランスで、ニュース番組のアシスタントをさせてもらうことになりました。それから経済ニュース専門チャンネルで、本格的にアナウンサーとして働きはじめました」

 アシスタントとして、ニュース番組デビューした松澤氏。しかし特に報道志望という訳ではなかったという。

「声や顔が硬いのでニュースっぽいね。というひと言で、報道方面をすすめられました。 今まで、クラシック音楽やアニメ・マンガという、現実離れした世界しか知りませんでした。だから就職してからは毎日が大変で、とにかく“現実の世界”を知ることで、いっぱいいっぱいで…」

 運良く経済ニュースのアナウンサーの仕事を得た松澤氏。だが、待っていたのは地獄のような日々だったという。

「経済ニュースを伝えることは、新卒には難しい業務でした…。あのころは毎日泣いていましたね。でも、そんな私を救ったのもアニメなんです」


◇アニメの名言から元気をもらう

 社会人になり、経済の勉強をする傍ら、最低限のアニメを見る時間だけは確保していたという。

「宇宙のゴミを拾う主人公が描かれた『プラネテス』。これは、自分と重なる部分が大きかったです。 当時私のいた部署が、普段は地味な部署だったのです。でも、一度災害が起こるとフル稼働する縁の下を支えるようなところでした。 主人公・ハチマキが、腐ったり落ち込んだりして、でも最後には、明るく這い上がる、そんな姿に私も立ち直る力をもらいました。 あと『鋼の錬金術師』にもいい言葉がたくさんあったので、1話ごとに、勇気付けられました」

ダ・ヴィンチニュース

トピックスRSS

ランキング