「地図なんて現在地点がわからなきゃ、ただのラクガキよ」炎の漫画家・島本和彦の名言!

ダ・ヴィンチニュース / 2014年9月15日 5時50分

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『炎の言霊~島本和彦名言集』(島本和彦/朝日新聞出版)

 あだち充は野球漫画の描き方が全然わかってないんだ…!! 高橋留美子はタイミングだけで生きている!
 衝撃の上から目線セリフが炸裂し、原作もテレビドラマ版も、一部で熱狂的な盛り上がりを見せている『アオイホノオ』。

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 80年代の大阪芸大を舞台に、プロの漫画家を目指す若者・焔燃(ホノオ・モユル)の青春を描いた炎の漫画家・島本和彦先生の自伝的作品だ。同級生だった庵野秀明監督をはじめとするスーパークリエイターの卵たちや、実際のマンガやアニメが実名で登場し、当時のマンガ・アニメ事情を知る上でも、実に興味深い。

 冒頭の大胆なセリフでもわかるように、島本作品の特徴のひとつが『熱い言葉』である。物語もギャグも実にロジカルに計算され展開していくが、主人公たちが最後の壁にぶつかったときに、理屈を越えて飛び出すセリフがある。言葉自体だけを見るとバカバカしいのに、そこに真理が含まれている(ような気がする)のだ。そして、それは我々の日常生活でも大いに役立つ。
 ということで『炎の言霊~島本和彦名言集』(島本和彦/朝日新聞出版)より、職場で使える名言を紹介しよう。

■Case1:仕事はとっても苦しいがッ!!

「人生のいちばんの楽しみを教えてやろう!! それは“歯の食いしばり”と! “血のにじみ”だっ!!」(炎の転校生)

 仕事に追われる日々。面倒な人間関係。寝に帰るだけの部屋。苦しい…苦しいが、そんな中にあって、自分はまだ大丈夫だとニヤッと笑う─それこそが、男の醍醐味だ。女性にももちろん当てはまる(ハズ)。作り笑顔だとしても、笑顔になると人の脳は前向きになるという。苦しい時こそニヤリと笑おう!
 テレビの録画が溜まって消化できない…読みたい本が積まれていく、趣味の時間がない…そんなときには、次の言葉を贈ろう! 

「人生ビデオをためるヒマはあっても、見るヒマなどなしっ」(ワンダービット)

■Case2:上司と部下の人間関係の潤滑油にッ!!

「ボクシングにも人生にもランクってもんがある。…自分が今どのランクに属するのか、それは相手が教えてくれるんだ」(挑戦者)

 仕事をしていて、自分の評価はとかく気になるもの。だが、評価は他人がしてくれるものなのだ。必ず誰かが見ていてくれる。そう信じて頑張ろう。
 でも、まぐれで仕事で結果を出してしまう若者もいる。そしてたいてい、調子に乗る。上司はイラッとする。だが、皆が通ってきた道。次の言葉くらい、懐の深い上司になろう!

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