【アニメの法則】 美人漫画家役を演じることの多い声優は?

ダ・ヴィンチニュース / 2014年9月24日 13時20分

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川澄さんの漫画家役として思い出されるのは『セラフィムコール』の松本くるみ

  高校2年生の男子ながら夢野咲子のペンネームで人気少女漫画家として連載をこなす野崎梅太郎、そしてそんな野崎くんに惚れこんで押しかけアシスタント状態の佐倉千代との関係を描いた『月刊少女野崎くん』。惜しまれつつ最終回を迎えた本作ですが、2人を取り囲むこれまた個性の強いキャラクターの中で、ひときわ耳目を引き付けるのが、先輩少女漫画家の都ゆかりではないでしょうか。

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 現役女子大生漫画家で、大人びた素敵な女性。なのに押しが弱く、担当の前野に言われるまま“たぬき”を漫画に出してしまうずれた部分も可愛いです。何より川澄綾子さんの声がいかにも美人漫画家という感じでたまりません。

 川澄さんと言えばかつて「柔の川澄」「剛の中原」と並び称されたヒロイン声優であるのみならず、女性漫画家声優としても超一流のキャリアをお持ちなのです。
 今回は、そんな彼女の「漫画家役」を振り返ってみたいと思います。

【セラフィムコール】
 2010年、横浜市沖の人工島にある「横浜ネオ・アクロポリス」に住む11人の少女たちが体験する、あるいはシビアな、あるいは心温まる、あるいはわくわくドキドキの体験を描いたオムニバスストーリー。原作は「電撃PCエンジン」の読者参加企画、制作はサンライズ。前年放送の『センチメンタルジャーニー』が「12都市12少女物語」を銘打ったオムニバスだったのにあわせて、「2010年11少女物語」のキャッチフレーズが付けられました。

 近未来を描いていたはずの物語の設定年代がいまや4年前というのには少し気が遠くなりますが、ぬいぐるみに仕込まれた盗撮カメラ視点を貫いたりほぼ全く同じ映像の台詞だけ差し替えて放送したり延々小津安二郎のパロディをしたりの実験精神は今見ても全く古びたところを感じさせません。

 この作品で川澄さんが演じたのは、海邦高校二年生にして人気少女漫画家の松本くるみ。自分の作品の内容にリアリティがないことに悩んだ挙句周囲を巻き込んで実地でストーリーの検証を始める……とまとめると、まるで『野崎くん』を先取りしたようなエピソードでヒロインを務めます。作品と現実が混淆するややメタフィクションっぽい展開はありますが、本作ではおとなしい部類のエピソード。漫画家声優川澄綾子はまずまず無難なスタートを切ったのでした。


【ケメコデラックス】
 不気味な二頭身の少女、ケメコに突如おしかけられ、嫁を名乗られてしまった小林三平太。ケメコの巻き起こす大騒動に巻き込まれて、三平太はへとへと。そんな中、実はケメコは幼馴染の美少女エムエムが着ぐるみ状のロボットを着込んだ姿だと知って――?

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