就職しなくても、どうにか生きられる方法はある! 人間の値打ちを決める3つのCとは

ダ・ヴィンチニュース / 2014年11月4日 12時20分

写真

『僕たちは就職しなくてもいいのかもしれない』(岡田斗司夫/PHP研究所)

 大学生は、高学年になればなる程、「就活」ばかりを話題にし始める。苦労して入った大学での半分近くの期間、就活で悩み、せっかく就職したのに、わずか数年で退職。「就活」とはなんと多くの時間と労力を無駄にするイベントなのだろう。多くの学生はそのようなことを思っても口にすることはできない。誰もが「就職しなければならない」と思い込んでいるからだ。

関連情報を含む記事はこちら

 評論家で文筆家のオタキングこと岡田斗司夫氏は著書『僕たちは就職しなくてもいいのかもしれない』(PHP研究所)の中で、就活をめぐる学生たちの行動を無駄だと言い切っている。たとえば、お見合いサイトとか出会い系が「若くて美人」「高収入でイケメン、高身長」といった人に有利にできているように、就活サイトは、高学歴や資格保持者ばかりが有利。元々、就活サイトに頼らなくても就職ができる人が、視野を広げるために登録するのには役立つが、学歴も資格もない場合は、地元で仕事を探すか、親戚に紹介を頼むか、あらゆる友達に「働き口ないかな?」と聞いてまわったほうが、ずっと良い仕事が見つかる可能性が高いのは明らかだ。いまの若者は「働く」というのを「どこかの会社に雇われる=就職すること」と自動的に考えてしまっているのがそもそも間違いであると岡田氏はいう。

 岡田氏は、いわゆる「就活」で目指す「就職」など必要ないと断言する。就活とは本来、自分がやりたい仕事を探して、条件を選んで、10個の企業を受けたら、3~5個くらいは内定をもらえるようなものであるべきなのだが、現代の就活は、倍率があまりにも高い。企業側も1人ひとりの個性を見る時間はなく、学歴や資格で振り分けたりするなど、無意味に条件を厳しくしないと、人材を選べない。「就活を普通に続けていたら、いつかは就職先が見つかるだろう」と考えるのは、毎日パチンコ屋に通っていたら、いずれはマイホームが手に入るだろうと考えるのと、同じくらいバカらしいと岡田氏は論を強める。

 いわゆる「就職」で1つの企業に従事するよりも、これからの時代は、自分の能力やその評価を武器に、「仕事サーフィン」といえるように複数の「仕事」を見つけて働く方が良いと岡田氏は語る。彼は、人間の値打ちは、3つのCで決まるという。それは、「コンテンツ」と「コミュニティ」と「キャラクター」。「コンテンツ」は、今までどんな仕事をしてきたか、どんな仕事ができるのか、どのくらいできるのか、といったことの総和、いわゆるキャリアや能力を指す。

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
ダ・ヴィンチニュース

トピックスRSS

ランキング