清楚で麗しい…なんて全部妄想! 【女子校育ち】の真実の姿はコレだ!

ダ・ヴィンチニュース / 2014年11月19日 12時20分

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『女子校育ちはなおらない』(辛酸なめ子ほか/ KADOKAWA メディアファクトリー)

 女子校――。その言葉には、男子は決して踏み込めない「聖域」のような、ある種の神聖さが漂う…。そんな「秘密の花園」出身の女子たちは、おしとやかで気品あふれ、やさしく麗しい。彼女たちはまさに、「男の理想」を具現化したような存在なのだ…。

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 …なんてのは、まったくの妄想ですから!!! ええ、ぼくも前述のようなイメージを抱いていた時期もありましたよ。でも、それもいまや昔。女子校出身の女子は、独自の道を突っ走った人が多いということを知ってしまったから。それを教えてくれたのが、『女子校育ちはなおらない』(KADOKAWA メディアファクトリー)。

 本書は、女子校出身の漫画家8名による、実体験に基づいたコミックエッセイ。名を連ねるのは、まずりん、蟹めんま、辛酸なめ子、水谷さるころ、カザマアヤミ、田房永子、大石蘭、松苗あけみらだ。彼女たちの名前を見て気づいた方もいるかもしれないが、いわゆる「こじらせ系」の人がちらほらと…。

 彼女たちが振り返る女子校でのエピソードは、ドン引きするものから爆笑してしまうものまでさまざま。ただし、ひとつだけ言えるのは、「男子の理想」は確実に崩れるということ。現実を知りたくない人はここで引き返した方がいいかも。それでも知りたいという勇気あるあなたは、ここから先を読んで驚かないように!


【まずりんさんのケース】
 「女子校に入って得したなと思ったことなど、なにひとつない!」と断言するのは、『独身OLのすべて』の著者・まずりんさん。彼女の女子校時代は「清楚」からかけ離れていたようで、校内では下ジャージが当然、さらにはいらない服に「ナプキン」をつけて販売する猛者までいたそう!

 唯一、他校の男子生徒と交流するチャンスである文化祭当日は、全員が化粧に命をかける。ダンスタイムになると、みんないつも見せない「女の顔」全開で踊っていたとか。まずりんさんは当時を「青臭い性欲の臭いが充満してて気分が悪くなる」と振り返っている。そう、女子校は「性獣」たちであふれかえっているのだ(恐ろしい…)!


【カザマアヤミさんのケース】
 『恋愛3次元デビュー』の著者・カザマアヤミさんは、中・高・大の10年間を女子校で過ごした、生粋の「女子校育ち」。彼女は、「女子校は異性の目がなくなり、女ということを忘れる場所」だと語っている。

 そんな女子が行き着くのは、妄想の世界。ファンタジーに登場する男性キャラに傾倒し、リアル男子のことがすっかりわからなくなってしまったそうだ。二次元に萌え、妄想上の男子にハアハアする能力は磨き上げられたが、現実世界で男子から声をかけられるとパニックに。ナンパ男のかわし方がわからず、「巨乳美少女キャラに夢中なヤバめのオタク」のフリをして、相手がドン引きしたところを逃げ出したというから、かなりイタイ…。

「女子校育ち」に共通するのは、男子とうまく交流することができない、という点。彼女たちのなかでの男子は、小学校あるいは中学校の時点で止まっており、いざ大人になってみると、少年から“オトコ”へ変貌している彼らに恐れすら感じてしまうのだとか。

 とまあ、男子の理想像とはかなりかけ離れている「女子校育ち」たち。なんだか落胆している男子諸君の姿が目に浮かぶ…。でも、彼女たちは、男子との駆け引きを経験してこなかったため、ピュアな子たちとも言える。そう考えると、急に魅力的に見えてくるのは…気のせい?

文=前田レゴ

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