次の朝食ブームの主役はエッグスムージー? 実は「タマゴ」は超ヘルシーだった

ダ・ヴィンチニュース / 2014年11月20日 11時0分

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『卵は最高のアンチエイジングフード』(オーガスト・ハーゲスハイマー/三空出版)

 料理を語る上で欠かせない食材と言えば「卵」だろう。戦後数十年来、物価が軒並み上がっても卵の価格は横ばいを維持し、「物価の優等生」とも評される庶民の味方だ。また和・洋・中、主菜・副菜・デザートを問わずありとあらゆる料理に使われ、栄養価が他の高価な食品と比較して遜色ないばかりか、たった1つの細胞でできているのに“完全栄養食”と呼ばれるほど高スペックなところが凄い。また糖質がほぼゼロで良質なたんぱく質が豊富なため、健康志向の人はもとより、筋肉を愛する人々からも愛されているのは言うまでもあるまい。

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 そんな卵の潜在能力を最大限に活用し、著書『卵は最高のアンチエイジングフード』(三空出版)の中で卵を積極的に食べるアンチエイジング法を提唱するのが、アンチエイジングスペシャリストとして数々のメディアに登場するオーガスト・ハーゲスハイマー氏だ。

 本書の内容に触れる前に、著者のオーガスト氏の紹介をしたい。まず、見た目と年齢のキャップに驚かされる。ハリがあってツヤツヤの顔、細いけれどメリハリのある身体。とにかく見た目が若いのだ。1962年福島県猪苗代生まれの52歳だが、20代の息子と一緒にいると兄弟に間違えられるという。メディアに出演する際のキャッチフレーズ「老けない!太らない!疲れない!アンチエイジングスペシャリスト」がまさにぴったりである。これまでに出版したアンチエイジング本はいずれも話題を呼び、本書も発売前からamazonの書籍ランキング(食事療法部門)1位を獲得している。ちなみに本書は初のレシピ本だ。

 実はオーガスト氏、今でこそ若々しさを手に入れたものの、30代の頃は何をしても今より老けていたそう。しかし多くの食品と出合って検証するうち、「若さのための食品を1つだけ選ぶなら“卵”だ」という結論にたどり着いたのだという。論より証拠、本人の存在そのものが卵のアンチエイジングパワーの証なのである。

 ちなみに数年前から主に美容への意識が高い若い女性の間で「グリーンスムージー」がもてはやされているが、同氏によるとスムージーはたんぱく質が不足しがちなんだとか。そこで本書のレシピの中でオススメするのが、生卵をベースに好きな味・摂りたい栄養素の果物や野菜を加えてミキサーにかけた「エッグスムージー」。これで水分や牛乳・豆乳などを加えなくても、卵の乳化作用でミルクシェイクのような口当たりになり、栄養的にも完璧な食品になるという。

 もちろん本書の内容はレシピだけにとどまらない。超基本の「目玉焼き」からオシャレな「エッグベネディクト」といったレシピのほか、なぜ卵が良いのか、卵のトリビアなども豊富に載っている。

 この1冊を読むと、「細胞を若返らせる」「美肌、美髪、美爪になれる」「脳の活動を活発にする」「食欲を抑えてダイエット効果を高める」「目の老化を防ぐ」と、卵に秘められたパワーに圧倒されるはず。これまで卵について何となく「栄養があるよね」くらいにしか思っていなかった人も、これからは「毎朝エッグスムージーを飲んでます!」と言いたくなること請け合いである。

文=増田美栄子

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