人気和食店「賛否両論」店主の「和弁当」レシピ。体にも心にもやさしい愛情弁満載

ダ・ヴィンチニュース / 2014年11月24日 11時0分

写真

『和食屋の和弁当』(笠原将弘/主婦の友社)

 お弁当屋、コンビニ、スーパーと今やどこででも手軽に買えるお弁当。でも、「やっぱり、お弁当は手作りに限る!」、そう思わせてくれるのが、このレシピ本『和食屋の和弁当』(主婦の友社)。

【写真あり】豪華な「笠原流 松花堂弁当」

 本書では、予約のとれない人気店「賛否両論」の店主、笠原将弘氏が、自身の思い入れのあるお弁当のレシピを披露。体に良く、そして、心もほっこりするようなお弁当の数々が並びます。有名シェフのお弁当だからといって、気取ったお弁当ではなく、ちょっと懐かしい気分になれるお弁当レシピ。笠原氏自身の思い出が詰まったドカ弁・のっけ弁から、味のバランスを考えた三菜弁当、行楽に持っていきたいちょっと豪華なお弁当、そして松花堂弁当までと、眺めているだけでもワクワクしてくるような、レシピが満載です。

 どれもこれも美味しそうなお弁当ですが、自分で作るとなると、やはり、手軽にできて、栄養満点なお弁当がいいですね。私が特にひかれたのが、「豚しゃぶごまポン弁当」。豚しゃぶごまポンに、おかかキャベツとこんにゃくのでんがく風と、栄養のバランスも良いお弁当。「おかずはすべてゆでるだけ。手間も洗い物も少ないから、時間のない日におすすめ」というシェフのコメントがうれしい限りです。

 コツは、お湯をよごさない素材からゆで、水けをしっかりきる、この2つだそう。キャベツ、こんにゃくを切る。お湯を沸かし、キャベツ、こんにゃく、豚肉の順にゆでて、水けをきる。そして、それぞれあえる。この手順で20分後にはお弁当の完成です。ごまポン、しょうゆおかか、味噌と味のバリエーションもついていて、白米も美味しくいただけそうです。

 お弁当には、主菜1つ、副菜2つ揃えたいといった方には、第2章、三菜の「和弁当」がオススメ。「さばの竜田揚げ弁当」なんて、副菜に梅干天ぷら、アスパラとピーマンの揚げびたしが入っていて、美味しそう。

 とはいえ、お弁当を作るのは忙しい朝。あれもこれもしなくちゃ! と焦ってしまわないように、シェフお勧めの常備菜のレシピも載っています。豚もも肉のみそ漬けハム、えびシューマイ、手羽先のスモークから、豆こぶ、鮭高菜そぼろ、いかの甘酢漬けと、そのまま夕食のおかずにもなるという常備菜。これがあれば、ちょっと寝坊した朝もお弁当作りが出来そうです。

「お弁当作りなら任せて!」といった方から、お弁当作り初心者まで、人気和食店のシェフならではお弁当作りが楽しめそうな1冊です。

文=ぷりまべら

ダ・ヴィンチニュース

トピックスRSS

ランキング