『ぼのぼの』作者・いがらしみきおによるふんわりネコ漫画

ダ・ヴィンチニュース / 2014年11月25日 12時20分

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『ひとねこペネ』(いがらしみきお/竹書房)

 「ひとねこペネはアパートでひとり暮らしをしています。これがひとねこペネです。」

【画像あり】『ひとねこペネ』

 そんな絵本のような言葉から始まる『ひとねこペネ』は、ほのぼのギャグ漫画。ペネは”人間になりたい”ネコ。人間のように料理したり洗濯したり、通勤に憧れてバス停まで行ってみたり、仕事を探してみたり。そんなペネはどこか抜けていて失敗も多いけれど、それでも幸せに暮らしています。インコの“長澤くん”が良きパートナーとして、ペネの部屋に遊びに来ては、いつもぼーっとしているペネにツッコミを入れます。

 ペネはある日ゴミ捨て場で赤ちゃん人形の“ぴょーちゃん“に出会います。捨てられているぴょーちゃんを哀れに思ったペネは自分で育てる決意をします。おんぶ紐でぴょーちゃんを背負い、公園デビューを試みるも、奥さま方に不審に思われて失敗。憧れの「お宅お呼ばれ」も叶わず。それでもペネなりに温かい気持ちでぴょーちゃんと過ごします。

 『ひとねこペネ』の作者は、シュールな世界観で人気を得た漫画『ぼのぼの』でお馴染みの“いがらしみきお”。『ぼのぼの』と同様『ひとねこペネ』にもふんわりとしたシュールな雰囲気が漂っています。ペネはお正月にお餅を焼いてみたり、お花見に行って和んでみたりと人間のような日常を過ごします。そこに入るのほほんとしたギャグに、いがらしみきおらしさがあります。愛猫のロシアンブルーをモデルに描いたエッセイから『ひとねこペネ』の連載が始まったそう。休日に読みたい、思わず気が抜けるネコ漫画です。

文=女生徒

ダ・ヴィンチニュース

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