「職業に惚れるのではない。仕事に対する志に惚れるのが女」―カリスマ主婦ブロガー・DJあおいの恋愛指南が人気

ダ・ヴィンチニュース / 2014年12月12日 12時0分

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『じゃあ言うけど、それくらいの男の気持ちをわからないようでは一生幸せになれないってことよ』(DJあおい/ワニブックス)

 DJあおい、って知ってるかい? 近頃、ネット界隈で派手に恋愛指南をしてるっていうぜ。ヤツのブログ『DJあおいのお手をはいしゃく』は月間500万PV。twitterのフォロワーはおよそ20万。恋から愛に泣く男女の戯言斬って苦衷の始末。DJあおい、メールとあらば即、返事!

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 というわけで、今、日本で最も恋愛相談を受けている主婦にして、謎のブロガー・DJあおいの『じゃあ言うけど、それくらいの男の気持ちをわからないようでは一生幸せになれないってことよ』(ワニブックス)が話題を呼んでいる。

 “DJ”なのに文字ブログだし、ファンキーな口調を使うわけでもない。正直、書かれている恋愛に関する内容は、特に目新しいわけでもない。DJあおいの恋愛相談がウケているのはむしろ「あるある感」へのツッコミと、「恋愛における立ち位置」への言及だろう。

「恋愛指南26 フラれて当たり前の告白」では──。

「片思いに耐えられなくなってする“ケジメ告白”はだいたい玉砕する。なぜなら、相手への気持ちよりも、疲れた自分がこれ以上傷つかないための“フラれ方”でしかないから」と図星を突く。

「恋愛指南39 恋人の過去への嫉妬について」では──。

「そんなに過去の恋人が羨ましいなら、とっとと別れてその人の“過去”になればいいのに」と突っ込む。

「恋愛指南14 俺のどこが好き? とか聞いてくる男」では──。

「たとえば“優しいところが好き”だとしましょう。これは、彼が好きなのではなくて、優しさが好きだということになりますので、彼より優しい人が現れればそちらになびいてしまう感情なんですよね」と、下らない質問をする男の実態を浮き彫りにする。

 そして、幕間には「一戦交えた後に残るものが女の実力」とか「男性の下ネタはちょっとファンタジーで幼児性があるけど、女性の下ネタはドキュメンタリー性が高く、それを聞いた男性はだいたいが“うわぁ…”って顔でドン引く」とかいった「名言・迷言」が面白おかしく書き記されている。

 これらは本書の一部に過ぎないが、すべての恋愛指南を通して一貫しているのは、「相手に好きになってもらうことよりも、自分が相手を好きだという気持ちの正体を知ろう」という視点だ。

「恋愛指南32 男の将来性を測る」では「安定した職業=安泰ではない」と宣言し、「どんな志で仕事をしているかが男の将来性を測るものさし」であり「職業に惚れるのではない。仕事に対する志に惚れるのが女ってもんです」と結ぶ。

「恋愛指南67 なぜ男は別れるときに“優しい嘘”を織り交ぜるのか?」では「自分から振るくせにいい人でいたい、嫌われたくないというスケベ心が、優しい嘘の正体」とズバリ。

 DJあおい…深いよ! そして当たってるよ…あれ、この本ちょっとヤバくね? タイトルは「じゃあ言うけど、それくらいの男の気持ちがわからないようでは一生幸せになれないってことよ。」だよね? 男の気持ちを代弁してくれてるんじゃないの…あっ、違う! このタイトルって…「幸せになりたい女は、この程度の男の言動の裏を見抜け! そして、相手を選べ!」ってことかっ!?

 というわけで、今回の読書指南。

 本書は、女の子にとって「幸せになるために読みたい本」。
 男にとって「幸せでいるために読ませたくない本」。

 以上、DJマコトでした!(汗)

文=水陶マコト

ダ・ヴィンチニュース

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