「だって楽しいほうがいいじゃん」――ギャルマンガ家が語る刑務所コミック「ナンバカ」誕生秘話

ダ・ヴィンチニュース / 2014年12月14日 11時30分

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『ナンバカ』双又翔

 アメコミちっくな色使い。パワフルで強烈なインパクト―刑務所を舞台とした『ナンバカ』は、comicoで連載中のフルカラーコミックだ。comicoとは毎週連載の無料のWebコミックサービスで、PCからならブラウザ、スマホからならアプリで楽しめる。作品だけでなく作者の双又翔さんもコミック界で異彩を放っていると言っても過言ではないだろう。

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 おバカな囚人4人が繰り広げる刑務所内でのストーリーはどのようにして生まれたのか。双又さんがcomicoを発表の場に選んだ理由は? この先の展開は? 独特な風貌を持つ“ギャルマンガ家”双又さんにじっくりと話を聞いてみた。

■「読んだら描きたくなった」

――おおお! お会いできて嬉しく思います。そして、想像以上にギャルで驚きました(笑)。

双又「そう言ってもらえて嬉しいです(笑)」

――双又さんのマンガを初めて読んだときも驚きました。カラフルでパワフルでスピーディで飽きさせない。少年マンガのようなテイストなのに女性が描いているという。それからペンネームも…。「ふたまたかける」ではないですよね?

双又「ふたまた“しょう”です(笑)」

――あ、やはり(笑)。よく間違えられませんか?

双又「そうですね。“ちょっとこのペンネーム、やばいでしょ?”と言われたりします」

――このペンネームはどこから思いつかれたのですか?

双又「自分の作品の中に“ふたまた”というキャラクターがいたんですが、どういうわけかわたし自身がその名前を気に入ってしまって。どんな漢字を当てようかといろいろ探していたら“双又”だと“カタカナの“ヌ”が3つ並んでる! 面白い!”ということで、そのまま使ったんですよ」

――昔描かれていたマンガのキャラクターからなのですね。ところで、いつ頃からマンガを描き始めたんでしょうか。いたずら書きとかも含めて、どうでしょう?

双又「いたずら書きとして始めたのはいつからかは覚えていません。裏の白いチラシがあったら、取っておいて、いつもそれに描き散らかしていましたね。マンガを読むようになってから“自分も描いてみたい!”と思うようになって、小学5年生くらいからコマ割りで描き始めました。当時はそういうことをしている人がクラスではほかにいなくて、見に来てくれる友人もいました。そのうち触発されて何人かの子も描くようになって、みんなで回し読みするようになりました」

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