「極めた人」の言葉が効く! 仕事でへこんでいる時のカンフル剤に

ダ・ヴィンチニュース / 2014年12月15日 12時10分

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『小さな幸せに気づかせてくれる33の​物語と90の名言』(西沢泰生/かんき出版)

 世の中本当にいろいろな「へこむこと」が転がっている。この前も、よかれと思って言ったことが、変な方向にねじれてしまい、とほほ…の経験をしたばかりだ。日々、なんでこうなるの? ということがごろごろしている。なんとか折り合いを見つけて、ないことにするのが大人なんだろうけれど…。

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トゲトゲした自分にちょっと嫌になった時、手に取ったのがこの本だ。赤い表紙がまるでプレゼントのよう。ほのぼのとした、ちょっといい話を集めた軽めの短編集かと思いきや、中身は結構直球の「人生訓」。といって、決して押し付けがましいわけではない。

 徳川家康からタモリまで、古今東西のその道を究めた「達人」たちの含蓄たっぷりのエピソードに、「そうか、こういう見方もあったんだ!」と、単純すぎるかもしれないが、素直に感動してしまった。そしてエピソードの「核」とぴったり重なる90もの名言たち。「達人」たちが考えること、思うことがこれほど見事に「ひとつ」に集約するとは。時代や環境、立場が違っても、結局人間としての真実は「ここ一点に極まる」ということかも。

 それにしても、徳川家康なんてそれこそ手あかがつくほど紹介されて来た人物だし、取り上げられた人たちは有名人が多いのだが、今まで見えていなかったこと、悪い方に考えていたことを、180度違った角度から見せてくれる、その見方、考え方の「斬新さ」には脱帽だ。嫌なこと、苦手な人も、次はちょっと見方を変えて関われば、いい方向へ少し前に進めるかも。そんな気持ちにさせてくれる、新しい「ヒント」がたっぷりの一冊。

文=yuyakana

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