性格リフォームの匠・心屋仁之助氏の「非常識」で人間関係がラクになる鉄則

ダ・ヴィンチニュース / 2015年1月7日 11時30分

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『人間関係や仕事、恋にも有効! マンガで学ぶ 心屋仁之助の「非常識」でコミュニケーションはラクになる』(心屋仁之助:著、横山裕二:マンガ/KADOKAWA メディアファクトリー)

 少し気になる相手にメールを書こうとすると、手が止まる。「このメール重い? 好意丸出し?」と散々悩んで、薄めて送信。いたって普通のレスが来る。嬉しいから返事を書きたい。でも「即レスしたらあからさま?」とまた悩む。そんな日々の繰り返し。結局「好きだと感じた人には最初からメールしない」と決めた! なんて話をしたら「面倒クセー! もっと気軽に考えなよ」と笑われた。

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 それができりゃ、悩まないんです! ああ、どこかに、このひねくれた性格を劇的にリフォームしてくれる「匠」はいませんか? と思っていると、なんということでしょう。仕事先で「コレ読んで」と渡されたのが『人間関係や仕事、恋にも有効! マンガで学ぶ 心屋仁之助の「非常識」でコミュニケーションはラクになる』(心屋仁之助:著、横山裕二:マンガ/KADOKAWA メディアファクトリー)。

「性格リフォームの匠」としてテレビでもおなじみ、性格改善心理カウンセラー・心屋仁之助氏初めてのコミックエッセイだった。

 しかし「非常識」がコミュニケーションをラクにするとは、どういうことなのだろうか?

 本書は、“心屋氏とどうしても話をしてみたかった”担当・M井氏が、コミュニケーションの苦手そうに見えたマンガ家・横山氏を巻き込み、心屋氏に会いに行くことから始まる。

 「コミュニケーションのノウハウ」を学べば、人間関係も仕事も恋愛も円滑になるはずだ、と門を叩いた2人に、心屋氏は首を傾げた。「“技術”を磨くことが、コミュニケーション能力を高めることにはつながってない」と。

 サラリーマン時代、人付き合いが苦手だったという心屋氏は、特に目上の人に「受け入れられてない」と感じていたという。

 だが、ある日、ふと思った─失敗もあったが、受け入れてくれている人もいる。そもそも「僕を受け入れてませんよね!」と、相手に確認したことはない、と。なら、逆に「受け入れられてる」と思い込んでしまえ。

 話したいことを話し、話がなければ話さない。防御と工夫をやめ、ありのまま人と接すると、相手と普通にコミュニケーションが取れるようになった。

 技術を磨くのではなく、「必要以上に怯えている“心”を変える」…つまり、自分で決めた「常識」をひっくり返して「非常識」に変えれば良いのだと、心屋氏は開眼したのだ。
 非常識を足場にする心屋氏は、2人が持ち込む悩みに、次々と常識人の足をすくう、それでいて心に響く言葉を投げかける。

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