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【花嫁キッチン】レッスン#15 切り身魚から卒業!今日から魚をおろしてみよう

楽天レシピ デイリシャス / 2017年6月23日 7時0分

【花嫁キッチン】レッスン#15 切り身魚から卒業!今日から魚をおろしてみよう

魚を三枚おろしにしたことありますか?お店でも切り身魚がたくさん売られているので、丸のままの魚を買う機会は減っていると思います。今回は、魚の三枚おろしの方法やおすすめレシピをご紹介します♪ 三枚おろしにしたことがないという方は、この機会にチャレンジしてみてくださいね。

魚の三枚おろしに用意するのもの

魚の三枚おろしに特別なものは必要ありません。包丁、まな板、新聞紙、キッチンペーパー、ビニール袋などがあればOK。大きな魚をさばく時は、うろこ取りや骨抜きなどもあると便利です。

三枚おろしにチャレンジ!

アジを例にして三枚おろしの手順を説明します。

① まな板に新聞紙を敷き、頭を左側にしてのせ、「ぜいご」とゆう尾から背中にかけての部分を、包丁でそぎ取ります。裏側も同じように行います。

② 頭を切り落とし、腹わたをかき出すようにとりのぞきます。ぜいご、頭、腹わたはそのまま新聞紙に包み、ビニール袋に入れて捨てましょう。

③ 流水で優しく洗い、キッチンペーパーで水気をふきます。

④ 頭を右側にし、腹から尾にかけて包丁を入れていきます。包丁の刃先が真ん中の中骨にあたるイメージです。

⑤ 上下をかえて、背中側の尾から背中にかけて包丁を入れていきます。この時も中骨に包丁があたるようにします。最後は身と中骨だけがくっついている状態です。

⑥ 包丁を尾側から突き通すように入れて、中骨から身をはがすように包丁を中骨に沿って入れます。これで二枚になります。

⑦ 頭を右、背を手前にくるようにおき、背から尾にかけて包丁を入れ、向きを変えて、同じように尾から腹にかけて包丁を入れます。

⑧ 尾側から包丁を入れて、中骨と身をはがすイメージで包丁を入れていきます。これで三枚おろしの完成です。

おろした後の下処理

三枚おろしは、おろした後の下処理も大切です。
腹骨を包丁ですくうように薄く取り除き、中骨に垂直に細かい骨があるので、これを骨抜きで抜き取ります。骨抜きがない場合は毛抜きなどで代用可能です。もし刺身など生で食べる場合は、最後に皮をむいてくださいね。

アジは低価格で手に入れることができるので、ぜひたくさん練習してみてくださいね。

(テキスト: 管理栄養士 若子 みな美)

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