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ダイエット中でもおいもは食べてよいの?

楽天レシピ デイリシャス / 2015年9月23日 18時0分

ダイエット中でもおいもは食べてよいの?

太りやすいイメージの芋類ですが、じゃがいもなどの芋類は、実は炭水化物の中では低カロリーなのです!80kcalでおよそどれだけ食べられるのかを比べてみると、ごはんが50g、食パンが30gなのに対し、芋類はそれぞれ、里芋140g、じゃがいも110g、さつまいも60g、というように、意外とたくさん食べられることがわかります。

また、じゃがいもやさつまいもには、ごはんにはあまり含まれていない食物繊維や、ビタミンCが多いというメリットもあります。とくに、ビタミンCは通常加熱には弱いのですが、芋類のビタミンCは加熱にも強いので、無駄なく摂取することができます。芋類は、美容や健康面にも効果が期待できる炭水化物といえますね。

味付けに注意しましょう!

ただし、主食ではなくおかずとして食べる場合が多いので、ごはんと芋類を食べると炭水化物の取り過ぎにつながり、カロリーオーバーになりがちです。ですから、芋類をたくさんおかずとして食べる場合は、主食のごはんなどの量を減らす工夫が必要になります。

また、ごはんには脂質や調味料が含まれていませんが、芋料理となると、油を使ったり、カロリーの高い調味料類が含まれているものもあるので、なるべく油を使わない調理法で、シンプルな味付けをしているものを選ぶ必要があります。オススメの調味料は、塩・しょうゆ・酒・みそ・お酢などで、ケチャップやウスターソース、ドレッシングなどは高カロリーになりがちなので注意が必要です。揚げたじゃがいもやサツマイモはおいしいですが、ダイエット中はもちろん避けましょう。

腹もちが良いので、おやつにおすすめ

芋類を上手におやつに取り入れるのもおすすです。焼き芋や、ふかしたサツマイモ、少量の砂糖で煮たサツマイモなどは、比較的低カロリーで腹もちもよいので、ダイエット中のおやつにはぴったりです。

とくにサツマイモは低温でじっくり加熱すると甘みが増す性質があるので、上手に加熱しましょう。また、じゃがいもは、電子レンジでノンオイルのポテトチップを作る方法などもありますので、好みの味付けを楽しむのもよいですね。

ダイエット中でも、芋類を避けすぎずに、秋のおいしい味覚を楽しみましょう!

(テキスト: 岡田 あや)

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