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食べごたえ◎な鶏団子のポカポカ栄養満点スープ【頑張りすぎない家族ごはん#16】

楽天レシピ デイリシャス / 2021年2月25日 9時0分

食べごたえ◎な鶏団子のポカポカ栄養満点スープ【頑張りすぎない家族ごはん#16】

こんにちは!管理栄養士の中村りえです。

気温が上がり、春の陽気を感じられる日もだんだんと増えてきましたが、まだまだ寒い日が続きます。
この時期は、体を温める食材を使った栄養満点な料理を作ってみませんか?

忙しい平日はたくさんの料理を用意するのは大変。だからこそ、栄養満点で食べ盛りの子どもたちも大満足する1品のレシピを覚えておくと便利です。
今回は体も温まる「生姜が効いた鶏団子のポカポカ栄養満点スープ」レシピをご紹介!もう少し続く寒い冬を乗り切り、元気に春を迎えましょう!

栄養バランス◎!食べごたえ◎!鶏団子のポカポカ栄養満点スープ

栄養バランスのよい食事とは、タンパク質であるお肉やお魚、ビタミンやミネラルを含む野菜、そしてエネルギー源である炭水化物をとれる食事です。
今回はそんな栄養がバランスよく取れる「生姜が効いた鶏団子のポカポカ栄養満点スープ」レシピをご紹介します。

鶏肉は、豚肉や牛肉に比べて低脂肪で良質なタンパク質源としておすすめ。鶏団子にも野菜を入れることで満足感がでますよ。
野菜はたっぷり350gを使用していますが、スープにすることでカサが減ってたくさん食べられます!野菜が苦手なお子さんでも、これならたっぷり食べられますね。
鶏から出るうまみを春雨が吸っておいしさアップ!食べごたえもバッチリです。

寒い冬に大活躍する「しょうが」と「ねぎ」の魅力

寒い冬に体を温めるおすすめ食材はしょうがと長ねぎです。

・しょうが
辛み成分の「ショウガオール」や「ジンゲロン」は血行を促進させる働きがあります。鶏肉の臭み消しにもピッタリのしょうがは鶏団子にもスープにもダブルで活用して♪

・長ねぎ
長ねぎのツンとした辛み成分「硫化アリル」は血流をよくする働きがあるので、冷え対策におすすめです。また、消化を促進させる働きがあるため、食欲がないときにもぜひ取り入れて。

お肉も野菜も入った具沢山スープなら1品で大満足でき、コスパも◎!特に冬に旬を迎える白菜や長ねぎは、今の時期安く買えるのも嬉しいですね。

「生姜が効いた鶏団子のポカポカ栄養満点スープ」レシピ

【材料(4人分)】
<鶏団子>
・鶏ひき肉:300g
・長ねぎ:1/3本
・しょうが(すりおろし):小さじ1
・片栗粉:大さじ1
・醤油:小さじ2
・酒:小さじ2
・ごま油:小さじ1
・黒こしょう:少々

<スープ>
・長ねぎ:2/3本
・白菜:300g(2枚)
・しいたけ:3枚
・春雨:40g
(A)水:850ml
(A)鶏がらスープ顆粒:大さじ1
(A)醤油:大さじ1
・ごま油:大さじ1

【作り方】
1. 鶏団子を作る。鶏団子用の長ねぎはみじん切りにする。鶏団子の材料を全てボウルに入れてよく混ぜて、ひと口大に丸める。
2. スープ用の長ねぎは斜め切り、白菜はざく切りにする。しいたけは薄切りにする。春雨はキッチンバサミで長さを半分にする。
3. 鍋に(A)を入れて中火にかけ、沸騰したら長ねぎ、白菜の芯の部分、しいたけを加える。
4. 野菜がしんなりしたら、1を加えて蓋をして8分ほど加熱する。
5. 春雨、白菜の葉の部分を加えて春雨がしんなりとするまで3分ほど加熱したら火を止めてごま油を加える。器に盛り、お好みで小ねぎを散らす。

【ポイント】
鶏団子の材料はしっかり粘りが出るまで混ぜることで、崩れにくく口当たりがよくなります。白菜は芯の部分と葉を分けて入れましょう。先に入れる芯の部分はしっかり火を通し、後に入れる葉の部分はシャキシャキとした食感が残るようにすると◎

冬に食べたい具沢山スープはいかがでしたか?たっぷり野菜と鶏団子で栄養もバッチリ。血行を促してくれるしょうがや長ねぎを活用し、体を温めて元気に寒い季節を乗り切りましょう♪

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