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ランチにもおすすめ!体が温まる簡単マーボー大根【頑張りすぎない家族ごはん#34】

楽天レシピ デイリシャス / 2021年12月2日 9時0分

ランチにもおすすめ!体が温まる簡単マーボー大根【頑張りすぎない家族ごはん#34】

こんにちは!管理栄養士の中村りえです。

日に日に寒くなってきた今日この頃。寒い日は、体が芯からポカポカあたたまる料理を食べたいですよね。

今回はランチにぱぱっと簡単に作ることができる、あったかレシピ「マーボー大根」をご紹介します!中華料理の定番であるマーボーを豆腐ではなく、大根で楽しみましょう♪
味の染み込んだ大根でごはんが進むので、ご飯の上に乗せてマーボー丼として味わうのもおすすめです。

自宅にある調味料で作れる簡単中華で、寒い日も元気に過ごしましょう!

寒さに備えよう!体を温めるために摂りたい食材とは?

体を温めるために、積極的に摂っていただきたい食材は「しょうが」です。
しょうがに含まれる「ジンゲロール」は辛み成分のひとつで、血管を拡張させる作用があります。血管を広げることで血行をよくするため、身体を内側から温めることができるんですね。
さらに、しょうがを加熱すると「ジンゲロール」は「ショウガオール」という成分に変わり、熱を作り出す作用がアップします。

寒い日はしょうがを炒めたり、スープなどに入れたりして加熱して使ってくださいね。ちなみに、今回ご紹介するレシピでもしょうがを使用していますよ。

「マーボー大根」のおすすめポイント

冬は大根1本丸ごとで安く購入できる時期ですが、使い切れなくて余らせてしまう…というときもあると思います。そんなときは今回ご紹介する「マーボー大根」を作ってみませんか?大根に味がしっかり染み込み、ご飯にとても合います♪

マーボーといえば茄子や豆腐などが定番ですが、クセのない味わいの大根にもよく合うんです。
大根にはアミラーゼなどの消化酵素やビタミンCが含まれています。これから年末年始にごちそうを食べ、胃がもたれがちなときは大根を積極的に摂りましょう。
そして、捨ててしまうこともある大根の葉には、不足しがちな鉄や葉酸などが含まれているので、マーボー大根のトッピングにぜひ使ってくださいね。

マーボー大根にはしょうがとにんにくも使います。
しょうがとにんにくをみじん切りにして炒めることで、良い香りが立ち食欲をそそる他、しょうがの体を温める働きがよりアップします。
また、長ねぎやにんにくに含まれるアリシンは豚ひき肉に含まれるビタミンB1の吸収を良くしてくれます。体がお疲れなときにも元気になるレシピです。

片栗粉を使ってとろみをつけるので、冷めにくいのも寒い冬には嬉しいポイントですね!

「マーボー大根」レシピ

【材料(4人分)】
・豚ひき肉…250g
・大根(葉付き)…1/2本
・長ねぎ…1/2本
・にんにく…1片
・しょうが…1/2片
・ごま油…大さじ1
(A)しょうゆ・みそ・酒…大さじ1
(A)豆板醤・砂糖…小さじ1
(A)水…200ml
(B)片栗粉…大さじ1
(B)水…大さじ2

【作り方】
1. 大根は皮を剥いて2cm角に切る。長ねぎ、しょうが、にんにくはみじん切りにする。
2. フライパンにごま油、しょうが、にんにくを入れて中火にする。香りが立ったら豚ひき肉、長ねぎを炒める。
3. 火が通ったら大根を入れて、炒める。油が回ったら(A)を加え、沸騰したら蓋をして弱火で10~15分ほど煮る。
4. 一度火を止めて(B)をよく混ぜて加える。再び中火にかけ、とろみがつくまで加熱する。
5. 器に盛り、お好みで茹でた大根の葉を刻んでのせる。

【ポイント】
片栗粉を入れるときは一度火を止めて、よく混ぜた水溶き片栗粉を加えます。1か所にまとめて入れるのではなく、3か所ほどに入れることで、ダマにならずとろみをつけることができますよ。大根を加えて煮る時間は、味の染み込み具合で調整してくださいね。辛いのが好きな方は豆板醤の量を増やすなど調整してください。

これから寒くなってくる季節。しょうがを使ったマーボー豆腐で体を温めて元気に過ごしましょう!冷蔵庫で3日間程度日持ちが可能なので、まとめて作っておくのもおすすめです。大根の葉もおいしくいただいてくださいね。

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