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甘夏はどうやって食べる?おいしい食べ方とおすすめのデザートレシピ

楽天レシピ デイリシャス / 2023年5月11日 9時0分

甘夏はどうやって食べる?おいしい食べ方とおすすめのデザートレシピ

こんにちは!管理栄養士の植草 真奈美です。

甘夏は、4月から5月にかけて旬を迎える、甘酸っぱさの中にほんのり苦味を感じるみかんです。
初夏のフルーツとして根強い人気があり、スーパーや八百屋さんで多く見かけるようになると、食べたくなりますよね。

今回はそんな甘夏の特徴やおいしい食べ方に加え、楽天レシピに掲載されている甘夏を使ったデザートレシピをご紹介します!
ぜひ、旬のフルーツを楽しんでくださいね♪

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甘夏とはどんなくだもの?どう食べるのが正解?

甘夏は大分県で夏みかんの枝変わり種として発見されたみかんです。正式な品種名は「川野夏橙」。夏みかんよりも甘みがあるので、甘夏と呼ばれています。
甘夏にはビタミンCやクエン酸、ビタミンB1が含まれています。ビタミンB1は、疲れが溜まっている日に特に摂りたい栄養素です。

甘夏は夏みかんに比べると少し小さめでツヤがあり、甘みがあるのが特徴です。皮と薄皮をむいて実だけ取り出して食べましょう。種もあるので取り除いてくださいね。
皮がかたいので、包丁で十字に切り込みを入れてからむくとよいでしょう。皮をむくのが大変な場合は、横半分に切るとスプーンですくって食べることができますよ。

甘夏を使ったデザートレシピ7選

甘夏はそのまま食べてもちろんおいしいですが、サラダに入れたり、デザートにアレンジしたり、色々な楽しみ方ができます。

ここからは、楽天レシピに掲載されているレシピの中から、甘夏を使ったおすすめのデザートレシピを7品ピックアップ。
ゼリーやジャムなどの定番レシピのほか、夏に食べたいアイスなど、簡単に作れておいしいレシピをご紹介します♪

【デザート】甘夏ゼリー

甘夏の果汁で作るゼリーのレシピです。甘夏の皮をカップにしてゼリーを冷やし固めて作る、かわいい1品です。
甘夏の果汁と水、砂糖、ゼラチンを鍋で煮て、冷やし固めるだけなので、調理も簡単ですよ。

氷水で冷やす工程では、全体を均一に仕上げるために、混ぜながら冷やすのがポイントです。ゼラチンは使用するものによってそのまま使えるもの、水で戻してから使うものなど使用方法が変わるので、使い方を確認するようにしましょう。

また、ゼラチンは加熱温度が高すぎると見た目や食感に影響したり、固まりにくくなってしまうことがあります。沸騰させるなど高温にならないように注意しましょう。


「甘夏ゼリー♪甘夏を器にして香り豊か♪」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1460021044/

【デザート】甘夏ジャム

甘夏を丸ごと使って作る、手作りジャムのレシピです。甘夏を皮付きのまま薄くスライスし、砂糖を加えて煮詰めて作ります。使用する甘夏の甘みに合わせて、砂糖の量を調整するとよいでしょう。一度分量通り作って甘さがどのくらいか知ってから、お好みの分量を見つけてもいいですね。

ジャムはパンやクラッカーにのせたり、ヨーグルトに入れるなどそのままでも楽しめますが、お菓子づくりに使うなどアレンジもできます。

また、塩でこすり洗いすると皮の汚れを落とすことができますが、気になる方は無農薬や減農薬のものを使うとよいでしょう。


「早くて簡単!甘夏ジャム(110g程度できます)」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1650005872/

【デザート】甘夏のパウンドケーキ

甘夏のジャムで作る、パウンドケーキのレシピです。ホットケーキミックスを使うので、焼くまでの工程は混ぜるだけでOK。お菓子づくりをあまりしたことがない方でも失敗なく作ることができる、簡単なレシピです。

焼いている途中で一度取り出し、真ん中に包丁で切れ目を入れると、焼き上がりがキレイに仕上がります。
甘夏のジャムは市販のものでもいいですし、手作りしたものでもいいですね。甘夏だけでなく、いろいろな果物のジャムでアレンジして作ることもできます。

パウンドケーキは焼き立てもおいしいですが、1日おくとなじんでよりおいしくなりますよ。味わいの変化を楽しんでみてくださいね。


「甘夏のパウンドケーキ」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1150019678/

【デザート】甘夏アイス

甘夏の果汁と果肉を使って作る、アイスのレシピです。果肉のつぶつぶもたっぷり入って、手作りならではの味と食感が楽しめます。
こちらはアイスクリーマーを使ったレシピですが、ない場合はバットなどに入れて凍らせましょう。完全に固まる前に、1〜2回程度全体をかき混ぜてくださいね。

手作りアイスはお子さんにも安心して食べさせてあげられますよね。
大人が楽しむときは、コアントローなどのリキュールを加えていただくのもおすすめです。


「甘夏アイス*つぶつぶ果肉入りソルベ」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1420001980/

【デザート】甘夏のパンナコッタ

手作りした甘夏のコンポートと甘夏のマーマレードを使った、パンナコッタのレシピです。おもてなしのデザートにもいいですね。

コンポートは甘夏の実だけを使い、皮の部分はマーマレードに大変身!コンポートとマーマレードを一緒に仕込むと、甘夏を余すことなく丸ごと使うことができますね。
甘夏のコンポートとマーマレード自体のレシピも、レシピ内に番号の記載がありますので、参考にしてみてくださいね。


「甘夏のパンナコッタ」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1430011556/

【デザート】甘夏のピール

甘夏の皮で作る、手作りピールのレシピです。そのまま食べてもいいですし、チョコレートと合わせたり、マドレーヌやパウンドケーキなどの焼き菓子に使ってもいいですね。

甘夏の皮についている白いワタの部分には苦味があるので、取り除いてから使いましょう。ワタを丁寧に取り除くことで、甘夏ピールの仕上がりもきれいになりますよ。
また、手作りすることでピールのかたさや甘さを調整できるので、自分好みなものを作ってみましょう。


「苦味の少ない*甘夏のピール」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1620021513/

【ドリンク】フレッシュ甘夏ジュース

甘夏の果汁と砂糖やはちみつを混ぜた、生搾りジュースです。甘夏の甘さに合わせて、砂糖やはちみつの量を調整するとよいでしょう。
スクイーザー(絞り器)が自宅にない場合は、フォークを使うのがおすすめです。横半分に切った甘夏にフォークをさして、混ぜるように動かすと、果汁や果肉を取り出すことができます。

手作りのジュースは余計なものが入らないので、安心してお子さんにも飲ませてあげられますよね。
甘夏の果肉がたっぷり入った、手作りならではの贅沢なジュースをぜひ試してみてください。


「ビタミンたっぷり”フレッシュ甘夏ジュース”」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1390005066/

甘夏の様々なおいしい食べ方について知っておこう!

甘夏のおすすめレシピを7品ご紹介しました。
ジャムや甘夏ピールなど、作り置きしておけるものは旬の時期にたくさん仕込んでおいてもいいですよね。

ぜひ、今しか味わえない甘夏をたっぷり楽しんでくださいね。

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