炒め物や煮物にも！夏バテ防止の「きゅうり」で上手に料理

きゅうりの旬は、暑さ本番となる6月から8月。ハウス栽培も盛んなので、1年中手に入れられますが、旬の時期に収穫される露地物のきゅうりはハウス栽培と比べると2倍のビタミンCを含んでいると言われています。栄養価も上がり価格の下がるきゅうりは、やっぱり旬に食べるのが1番！きゅうりの95％は水分といわれていますが、βカロテンやカリウム、ビタミンCも含まれています。

夏の旬野菜なので、暑い時期の水分補給にもピッタリ。喉の渇きや、お腹が空いたら、サッと洗い、塩をふったり、お味噌をつけてパリポリといただくのが簡単でおすすめ。味噌とマヨネーズを合わせたディップは子ども達も大好き。大人ならさらに七味をひとふり！絶品なお酒のおつまみの一品になりますよ。

調理するなら、「きゅうりといえばサラダ」と思いがちですが、意外にも煮物や炒めものに向いています。ぜひ、お試しを！

■きゅうりの選び方

イボイボが痛いくらいチクチクとしているものが新鮮！身が固くしっかりしているものを選びましょう。形は曲がっていても味には影響ありません。規格外品の方が安く手に入ってお得感も◎。

■きゅうりの保存法

冷やし過ぎるとかえって傷みやすくなるので、その都度買うのが理想的。ラップや袋に入れて冷蔵庫で保存しましょう。

■たくさんのきゅうりをいただいてしまったら・・・

旬の時期は一度にたくさん収穫できるので、ご近所などから思いがけずいただいてしまうことがあるかもしれません。使い切れないと思ったら腐らせてしまうのはもったいない！そんな時は、きゅうりをスライスし、塩もみをして軽く絞ってから冷凍庫へ。

また、使いやすい大きさに切り、ザルに広げて干すのもオススメ。甘味も増し栄養分も凝縮されるので、いつものきゅうりが大変身！洗濯物と同様、朝干して夕方とり込めば、適度に水分も抜けて、炒めものや和え物にもぴったり。食感も変わるので歯ごたえも楽しめますよ。