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五月病の症状は長引いてない?幸せホルモン「セロトニン」を増やし憂うつを抜け出そう

楽天レシピ デイリシャス / 2016年6月1日 7時0分

五月病の症状は長引いてない?幸せホルモン「セロトニン」を増やし憂うつを抜け出そう

ゴールデンウィークが過ぎ、早1ヶ月。みなさん「五月病」からは抜け出せましたか?そもそも五月病とは、5月の連休明けに起こしやすい体のだるさや心の憂うつ状態です。しかし、6月に入っても五月病が続き、輪をかけるように梅雨が心をモヤモヤさせる、という人もいるのでは?

そんな人は無理にやる気を起こそうとする前に、まず食事を見直してみましょう。「体は食べたものからつくられる」とよく言いますが、実は心も食べたものからつくられます。体と心を安定させるのは脳内のセロトニンという物質。セロトニン不足は不眠やイライラを引き起こします。今回はセロトニンを食事から増やす方法を紹介します!

幸せホルモン「セロトニン」

セロトニンとは神経伝達物質のことで、別名「幸せホルモン」とも言われます。最大の生産場所は腸!さらに、腸は第二の脳と呼ばれるほど思考や心と密接な関係があります。つまり、腸内環境をきれいにすることが重要。

腸内をきれいに掃除してくれるのは食物繊維です。食物繊維の多い食品は当コーナー内で多く紹介されているので、今回は繊維質をとり入れられているかの目安を紹介します。それは「よく噛んでいますか?」です。一口2〜3回噛めば飲みこめる、パッケージに「ふんわり、とろとろ、クリーミー」と書かれている商品を好んで買うという人は、もしかしたら日頃から食物繊維が少ないかもしれません。

セロトニンを増やそう

セロトニンの材料はトリプトファンというアミノ酸です。また、セロトニンづくりのサポーターとなるのがビタミンB6、炭水化物です。

・ トリプトファンが豊富:ヨーグルト、チーズ、バナナ、納豆、米、そば
・ ビタミンB6が豊富:まぐろ、かつお、牛肉、卵、納豆、きなこ、ピスタチオ
・ 炭水化物:米、パン、麺類、芋類

朝ごはんでセロトニンパワーアップ

簡単でオススメな方法は朝ごはんのひと工夫です。パン食の人は納豆ごはんや卵かけごはんにチェンジしてみてはいかがでしょうか。どうしてもパンを食べたい場合にはチーズトーストにしたりツナサラダを付け合わせたりしましょう。

朝は時間がない!という人はバナナヨーグルトやきな粉入りミルクなど、ぱぱっと食べて胃腸に負担をかけにくいメニューはいかがでしょうか。

セロトニンパワーアップのコツは腸活と朝食!元気と笑顔は食生活から、長引く五月病を乗り越えていきましょう。

(テキスト: 松原 郁実)

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