すだち、かぼす、シークワーサー、ゆず。知ってるようで知らないそれぞれの違いとは?
楽天レシピ デイリシャス / 2016年9月17日 17時0分
すだち、かぼす、シークワーサー、ゆず。これらはすべて柑橘類ですが、酸味が強いのでみかんのように生食には向きません。こうした柑橘類のことは「香酸柑橘(こうさんかんきつ)」と呼ばれています。
徳島県が特産のすだちは漢字で「酢橘」。濃い緑色をした固い皮と、30~40グラムほどの小ささが特徴です。対してかぼすは「香母酢」と書きます。色はすだちと同じですが、大きさはひとまわり以上もある150グラム前後です。特産の大分県ではポン酢に入れるほか、麺類、味噌汁などで使うことも多いとか。どちらもゆずの仲間ですが、より強い酸味が欲しい時はすだち、マイルドな酸っぱさが欲しい時はかぼすと、使い分けるのがおすすめです。
シークワーサーとゆずは?
沖縄や鹿児島が特産のシークワーサーは、すだちよりさらに小さい20~30グラムほど。こちらも実が青いうちに収穫されますが、完熟して黄色になると甘くなるので、みかんのようにそのまま食べることもできます。
ゆずはかぼすと同程度のサイズで、でこぼことした表面が特徴です。すだちやかぼすは青い実のうちに収穫し貯蔵されますが、ゆずは8月頃の青い実と、1月頃の黄色の実と、収穫時期が2度あります。黄ゆずは冬にスーパーでよくみかけるものですが、青ゆずはゆず胡椒などの加工品に使われることが多いのです。
同じ柑橘類でも、こんな風に特色があります。機会があれば、それぞれを比べてみるとおもしろいかもしれませんね。
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