週刊コンビニ ニュース セコマと北海道が地産地消に協働で取り組み
ダイヤモンド・チェーンストア オンライン / 2023年4月11日 1時32分
「北海道との連携と協力に関する協定」に基づく協働事業として、地産地消を推進するセコマ。4月8日から店内調理HOT CHEF取扱店舗898店で、道東沖で水揚げされたマイワシを使った「いわし天重」の予約受付を開始した。昨年約7万5000食を売り上げた人気商品だ。北海道は日本全国の魚の生産量の1/4を担うことから、「北海道もっと食べようお魚協議会」を2016年に立ち上げ、「今日はお魚!」キャンペーンを適宜展開している。セコマと北海道が協働で行う地産地消の取り組みの大きな成果を期待したい。(4月4~10日のニュースをまとめました)
セブン-イレブン・ジャパン
<茨城県>「茨城をたべよう」を応援して5品を発売
セブン-イレブン・ジャパンは、4月11日に茨城県との「地域活性化包括連携協定」締結15周年を記念し、県内639店舗で茨城県産の食材を利用した5品を発売する。県産農林水産物の魅力発信と消費拡大を目的とした「茨城をたべよう」キャンペーンを応援する企画で、「常陸秋そば粉」や県産れんこんなどを使用している。
<静岡県>「静岡“頂”フェア」でイトーヨーカ堂と連携
4月6日には、静岡県の認定基準を満たした高品質な食材に与えられる「頂」マークを冠したオリジナル商品と農産物を、イトーヨーカ堂と連携して発売することを発表。セブン-イレブン・ジャパンでは4月7日から19日に、県内748店舗でオリジナル商品5アイテムを取り扱う。
ファミリーマート
コミュニケーション支援ツールをレジカウンターに設置
ファミリーマートは4月4日、聴覚や言語に障がいのある人や高齢者の買物をサポートする取り組みとして、コミュニケーション支援ツールを全国の店舗に導入した。利用客の購入希望商品や要望について、店舗スタッフが指をさして尋ねることができるボードとシートで、レジカウンター内に設置。昨年11月から一部店舗で先行導入していたボードとシートを、さらにわかりやすいデザインに改良し、ポイントカードの有無、はしやスプーンの要・不要、ホットスナック商品などの要望についても尋ねられるように工夫した。
最後のひと口までおいしいサンドイッチにリニューアル
4月11日には「ファミマルKITCHEN」サンドイッチのパンのリニューアルに加え、人気の「シャキシャキレタスサンド」(税込298円)と「三元豚 厚切りロースカツサンド」(同398円)を、具材の量と種類にこだわってリニューアルする。「シャキシャキレタスサンド」はフレッシュ感のあるレタス、ポークハム、チェダーチーズを組み合わせ、「三元豚 厚切りロースカツサンド」は厚切りのカツを使用し、具材が全体の約7割を占めるようにして、最後のひと口までおいしく味わえるようにした。また、パン生地については「発酵種」の配合を増やし、さらに牛乳を加えることで口どけの良い、しっとりとした食感に仕上げた。
ローソン
<鳥取県>県産食材を使用した総菜とデザート
ローソンは4月11日に米子松蔭高校の生徒と共同開発した2品を発売する。鳥取県、島根県・岡山県の一部店舗で「とうふちくわと海鮮のふんわりお好み焼き」(税込540円)と、中国・四国エリアの店舗で「梨とパイのクレープ包み(鳥取県産梨の果汁入りゼリー使用)」(同214円)を発売する。2品とも「鳥取県産食材の魅力発信」をテーマに生徒が考案した商品で、15の商品案の中から投票で発売を決定した。
「猿田彦珈琲」とのコラボ商品3品を発売
4月11日から、スペシャルティコーヒー専門店「猿田彦珈琲」とコラボレーションした、コーヒーの香りや味わいを楽しめるスイーツ「ティラミスモンブランケーキ」(税込340円)と「カフェモカどらもっち」(同214円)、コーヒーとミルクが溶け合うすっきりとした上品な味わいのチルド飲料「カフェラテ 220㎖」(同198円)の3品を全国で発売する。ローソンは昨年11月から、店内淹れたてコーヒー「MACHI Café」において、「毎日飲みたいコーヒー」をコンセプトに、「猿田彦珈琲」と共同開発したブレンドコーヒーとホットカフェラテを発売している。
ミニストップ
オリジナル商品2品を新発売
ミニストップは4月4日からカウンターFFの人気商品「Xフライドポテト」の形を再現したスナック菓子「Xフライドポテトみたいなポテトスティック サワークリーム&オニオン味」(税抜128円)、白桃ソフトとコラボしたフルーティーな味わいとソフトクリームの甘さを楽しめる「白桃ソフトキャンディ」(同218円)を発売した。
鳥羽周作シェフ監修のお手軽洋風おにぎり
4月4日から「ワンパンパスタ」から生まれたお手軽洋風おにぎりとして、鳥羽周作シェフ監修の「スパめしナポリタン」と「スパめしカルボナーラ」を発売した。ナポリタンは、パスタライスをナポリタンソースで炒め、ウィンナーをトッピング。カルボナーラは、玉ねぎベーコンソースとブラックペッパーを使用した。いずれも税抜120円。
値段はそのままの「増量フェア」を開催
4月4日からは人気商品を値段はそのままで増量した「増量フェア」を開催。ファストフード、おにぎり、サンドイッチ、寿司、パン、スイーツなど15品を対象にした。
ポプラ
無人店舗で共同開発商品を実験販売
ポプラは4月5日、広島でベーカリーショップ12店舗を展開する「ベーカリープチ」と共同開発したオリジナル商品4品を、無人コンビニエンスストア「ポプラスマートセルフ広島ホームテレビ店」(広島県広島市)など5店舗で販売する実験を始めた。「スマートセルフ」店舗専用として開発した商品を販売していくもの。スマートセルフ店舗とは、さまざまなロケーションに1坪から工事不要で設置できる店舗だ。導入費用はかからず、設置先は電気代のみ負担する。コンビニ商品約2000アイテムの中からニーズに合った品揃えを実施し、セルフレジが導入されている。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
セブン‐イレブンの2025年福袋、かわいいグッズとお得なクーポンがセットに 11・25予約受付開始
iza(イザ!) / 2024年11月22日 16時14分
-
週刊スーパーマーケットニュース ローソン、”おにぎりに合う”スープの新商品を発売!
ダイヤモンド・チェーンストア オンライン / 2024年11月20日 20時55分
-
11/19より公式オンラインショップにて「猿田彦珈琲の冬の贈り物 2024」先行予約販売開始
PR TIMES / 2024年11月19日 11時0分
-
【2024年11月発売!】今週発売! コンビニおにぎり新作まとめ5選
マイナビニュース / 2024年11月11日 15時33分
-
【猿田彦珈琲】焙煎所がある調布市のふるさと納税にオリジナルブレンド出品
PR TIMES / 2024年10月29日 11時0分
ランキング
-
1「京急」「京成」に照準定めた旧村上ファンドの思惑 2006年の「阪急・阪神合併」の再現を想起
東洋経済オンライン / 2024年11月25日 7時50分
-
2自然界最強「ミノムシの糸」を製品化、スポーツ用品や自動車に活用へ…興和「化学繊維に代わる存在に」
読売新聞 / 2024年11月25日 10時50分
-
3"退職代行"を使われた上司「信用ダウン」の悲劇 多いのは営業、職場に与える「3つの影響」とは
東洋経済オンライン / 2024年11月25日 8時30分
-
4「寿命半分」を掲げた電車、登場30年超で〝再就職〟できる秘訣は? JR東日本209系、置き換え用車両も判明 【鉄道なにコレ!?】第68回
47NEWS / 2024年11月25日 10時0分
-
5ホリエモン「オルカンを買うよりもずっといい」…上場企業4000社から"優良銘柄"を見抜くシンプルな方法
プレジデントオンライン / 2024年11月25日 8時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください